COACHELLA FESTIVAL REPORT：LIVE編

ただいるだけで楽しいコーチェラですが、
もちろんちゃんとライブも観たぞ！ということでライブの感想を。

 会場もぐるぐる回って楽しんでたから、意外とそんなに観ていなかった・・・。

日本に絶対来る確率の低いHipHop勢を優先的に観てました。

■Day１

・Cash Cash@SAHARA

SAHARA STAGEはどでかい半球のドーム型で、

LEDのモニターが何個もある2個目に大きいステージ。
EDM系のアーティストやDJが多いです。
初日の朝方にAVICIIが亡くなったというニュースが入ったため、
Cash CashもAVICII流してて、VJにもAVICIIの映像が。

・Super Duper Kyle＠COACHELLA

フジで言うグリーン的な一番大きなステージ。

Kyleノリノリで楽しかった！
お客さんの乗り方が本当に自由で良い。

・LEON＠GOBI
フジで言うレッドマーキー的ステージが何個かあってそのうちのひとつ。
LEON知らなかったんだけど、トイレから出たらたまたまやってて
その声のすばらしさに一聴き惚れ！
こういう新しい出会いがあるのがフェスの醍醐味。
帰国してずっと聴いてる。

・Vince Staples@COACHELLA
日本で観れるか定かではないラッパー系アーティストは優先的に観た。
結構前の方まで行ったんだけど、VJが凄い。

・Troy Boi@SAHARA
背景のVJが凄すぎて、VJの印象強。笑
このステージ、本当に全面にLEDモニターがあって照明がガンガンに光るので
めちゃくちゃ盛り上がる。

そういえばSAHARAはビールエリアの隣にあるので、
お酒を飲みながら楽しめる唯一のステージなんですね～。

・SZA@COACHELLA
念願のSZA！！
生SZAの歌声、はんっっっぱなかったです。
week1では、Kendrickとかサプライズ登場して「BLACK PANTHER」祭だったらしいんだけどゲストはASAP ROCKYのみ。。。
来年からweek1に行くと決めた瞬間であった。

・The Weekend＠COACHELLA
こちらも念願！！
「I feel coming」でDaft punk登場を期待しましたが出ず。
（もはや誰かがヘルメット被って出れば良かったかも）
超良かった。

しかし、全アクト終了の時点で夜中の1時。
割と昼過ぎから頑張ったコーチェラヴァージンのジャパニーズ達はヘトヘトでホテルへ戻りました。


翌日はのんびりランチを食べて夕方から参加。
13時くらい～スタートするんだけど、前半はインディーズ系が多くて
現地の人も割と遅めスタートの人が多め。

のんびりしすぎて、Chromeo、Wizkid、First aid kid観れず。

■Day2

・BROCKHAMPTON@MOJAVE
レッド的ステージのひとつ。

今回、この人たちを観るために来たと言っても過言ではない！
人数多すぎだし、皆絶対前科者だし、日本来なそうなので。（と書いてる日にメンバーの一人が淫行で訴訟され追放された模様ｗ）

開演10分前で既に凄い人で、若い女子率も多し。
ヒップホップ系アイドル的な人気もあるっぽい。
演出並みにWeedの煙がモクモクしている中、
結構頑張って前から3列目まで行って観た。

サイレンと共に顔面青塗のオーケストラが登場し、1曲目「Boogie」
マジでめちゃくちゃ盛り上がった！！

前の週に配信でも観てたけど、本当スゴイ！
ラッパーを越えたパフォーマンス集団。
2010年代のBEASTIE BOYSというか、ラップもとてもパンクスだったし
ハードコアバンドのライブ観てるみたいだった。
もう一回観たすぎて、絶対何かのタイミングで観に行こうと思った。

というわけでYoutubeに載ってたweek1ご覧ください。

・MØ@COACHELLA
デンマークの歌姫。
去年の来日も行ったので、BLOCK HAMPTON優先して、終わりでちょっとだけ観た。

「Final song」ではオーディエンスがシンガロング。

・Tyler, the Creator@COACHELLA
Fワードばっかり言ってた気がする。
大好きな「OKRA」が聴けたので大満足。

タイラーとか、法律変わるとかアメリカに脅されるとかしない限り日本来なそうなので

かぶってたLouis the childは諦めた。
よってヒップホップ色強めな２日目。

・Jorja Smith@GOBI

Jorja素晴らしかったです！！！
歌声に酔いしれるとはこのことだな。。。というパフォーマンスでした。

・HAIM@COACHELLA
HAIMは数年前のフジ以来。

新譜が80sな感じで好きだったんだけど、ライブはかなりバンド感あって良かった！！
オープニングが全員順にパーカッションを叩いて登場するのがカッコよかった！

・Beyonce@COACHELLA
もはや言うまでもなく素晴らしすぎたBeyonce。
海外でも日本でも色んなメディアで絶賛されてました。

今回のコーチェラはBeyonceを観るために行こうと決心して、
week1で既に配信を観てはいたんだけど、生のライブが凄すぎた。

割と前の方で観たんだけど、
周りは女性でだけでなく、男子も多くて、あと黒人さんも多かった。

ドラムロールのあとにBeyonceが登場した瞬間、
隣の女の子が「OMG!! She's alive!!」とか言ってて、
「わかる、わかるよ、、うんうん！！」って感じでした。

あとはもう終始涙目で感激しながら観てて、
周りめっちゃ歌ってるし踊ってるしなので、私も熱唱。
デスチャ復活の登場シーンは涙ボロボロ出たし発狂。
「say my name」なんか、みんな熱唱してて一体感凄かった。

Beyonce終わった後、みんなが「Beyonceやばかったな！！最高だな！」と口々に言っていて全員とハイタッチしたいくらいだったよ。。。涙

今年のBeyonceの歴史的ステージを生で観れたことで、本当に行って大正解だったなとつくづく思ったし、いまだに思い出しては鳥肌立つ。

Beyonceによって体力を使い果たし、帰り道は廃人のようでした。
ただ、もう最終日だ・・・！！ってことで
3日目はホテルのプールパーティーへ。
ODESZAのDJでプールパーティーという人生史上最大にチャラい時間（チャラさに耐え切れず15分で退散）を過ごしたのち、3日目の会場へ。

■Day3

・Portugal the man@COACHELLA
今年は数少ないバンド勢。

リズム隊がカッコよかった印象と、声が良かったな。

・6LACK@MOJAVE
開演前からモクモクタイムがすごくて演出みたいだった。
今年はラッパー勢が多いからか、黒人さんが多かったです。

・King Krule@MOJAVE
音源聴いて凄い良かったんだけど、ライブ全然雰囲気違った。
時折ハードコアタイムみたいな時間があって、
良い時と良くない時の差がすごい笑
ちなみにお客さん少なくて、アメリカにはあまり理解されないのか・・・？と。

・Migos@SAHARA

さすがのスゴイ人気だった。

ステージエリアから人めっちゃ溢れ出てて、来日中止になったから前の方で観たかったんだけど全然前に行けず。メインステージでも良かったんじゃね？レベルの人の量。
なのでちょっと離れたビールエリアから観てたんだけど超カッコよかったです。

あと思ったのは、ここまでアメリカでカリスマ的に人気のMigosが
来日公演（中止になったけども）STUDIO COASTってなぁ。
日本の音楽シーンの遅れを感じる。

・Bonobo（Surprise Act）@DOLAB TENT
エレクトロ系のDJとかタイコクラブっぽいテントのステージ。

当日までタイムテーブルに「Surprise act」って書いてあって、

夕方にタイムテーブル観たら「まさかの俺たちのBONOBO!!!!」

確かに、コーチェラ期間中ACE HOTELのプールパーティーのDJとして出演するのは告知されていたのでそういう流れもあるのね。という感じだったんだけど、
DOLAB TENTめちゃくちゃ良い感じの雰囲気で、
ここでBonoboのDJ聴けたの最高だった！！

3日目の夜のDOLABなのでそこら中でモクモクタイム。

とはいえEMINEMも観たかったので、途中で抜けてメインステージへ移動。

・EMINEM @COACHELLA
配信やらなかったのでどういうパフォーマンスするのか謎で、
実はあまり期待していなかったのだけど、
セットリストが神がかっていた！！！

しかも50CENT登場で「In da club」（超世代）
Dr.DREも登場し、2PACの「California love」をやるという涙モノ。

Rihannaはいなかったけど「love the way you lie」もやったし、
ラストの「Lose your self」イントロ流れた瞬間は鳥肌立ちました。

しかもバンドセットで生演奏という凄さ。
めちゃくちゃカッコよかった～～～。
意外とMCはお茶目で笑えた。


今年色々わかったので、来年はもっとたくさんアーティスト観たいなと思いました。
あと、コーチェラ、
ビジネス、エンタメ、音楽のそれぞれ３つのプロが集まって創っている気がした。
アーティストのステージのレベルも本当全然日本とは違くて、
みんなワンマンみたいなライブをやるから本当にすごいです。

日本のフェスの在り方ってなんだろう。と思ってしまいました。

来年も行こうと決めているから、だれが出るのか楽しみ。