2019年7月24日水曜日

グラストンベリーフェスティバル初体験で感じたことと、唯一無二の理由

明日からいよいよフジロックです。

1年に一度の待ちに待ったお祭り
4日間お酒を飲んで踊っていられる大人の天国!
毎年このために働いてるようなもの!!
よく頑張ったねみんな!
オトナの夏休みの始まりだぞ!!

ってことで、明日からのフジロックを前に
グラストンベリーの思い出を(まだやるんか)感じたことを書いてみました。

グラストンベリー参加に参考にしてもらうというよりは、
初めてグラストンベリーを体験した感想を忘れないように自己満で書いた感じです。



■自分のことは自分で~という前提
グラストンベリーは、はっきり言って不自由だし大変。
フジロックとかタイコクラブとかある程度キャンプフェス慣れしていないと絶対ツライ。

トイレは地獄のような設備だし(キレイなのもあるけど)、紙ないし、
自分から何かを聞かないと基本的に用意されていない。


キャンプグッズも売ってるけど、場所とか書いてないからお店は自分で探すし
物販はどことかもアプリのマップに載っていない。
自分のことは自分で、というスタンス。

不自由さの美学、DIYの良さみたいな感じで暗黙の了解。

でもなんとなく思ったのが、
グラストンベリーで久しぶりに汗をかいて筋肉痛になり、尿意を我慢し
なんか大変だった!でもすごい楽しかった!大変さも楽しかった!泣
みたいな感覚になった。

これって何かの感想に似てる?なんだっけ?って思いだしたのが、
小学校の林間学校だ。

テレビとか見れないし、民宿みたいなところで虫と戦って
友達が寝言言ってて爆笑するみたいなあの感じ

フジロックも同じような気持ちになる。

日頃コンクリートジャングルでPCの画面と向き合っていたら忘れていた感覚を思い出した。

グラストンベリーからロンドン市内に戻ってきたとき、
買い物とかできるし観光も楽しみだったから嬉しかったけど、
ちょっと寂しくなったんだった。

もうあの楽しいテント生活ができないのか・・・!って。

ただ、キレイなホテルに着いた瞬間その寂しさは消えましたけども。笑





■すべての人が表現者であり、全てを受け入れる場所
服装とか見た目とかとにかく自由。
コーチェラの時にも書いたけど、日本でよくある「フェス制服」みたいなものがない。

泥だらけになるのに白いスニーカーのやついるし、
ふんどしで歩いている男性がいても誰も笑わない。

40代くらいのおばちゃん達がウエディングドレス風の衣装を着たまま
裸足で土だらけになって踊ってたりもする。





あと今年はLGBTQのRainbow prideのシーズンが重なっていたり、
出演者のYears & yearsのOLLYや、Janelle Monaeといった公言しているアーティストが多かったからか
LGBTQを示すレインボーの何かを身に着けている人が本当に多かった。


多分自分がそのうちの一人だから、ではなく
理解を示す思想を持っている。というファッションの一部のようだった。

ほかにもBREXIT(EU離脱問題)の時期だったから、
自分の意見を述べているTシャツやキャップをかぶっている人がいたり、
反トランプの服を着ている人もいた。

日本のフェスだとこういう姿はまるで見ないし、
ちょっと恥ずかしいカッコ悪いみたいな空気すらある。
それが良いとか悪いとかではなくて、
グラストンベリーは自分の意志を主張できる、表現の場所のひとつなんだ。

ここはコーチェラとの違いでもあると思っていて、
コーチェラはアーティスト側が思想や意思を主張しているけど、
オーディエンス側はグラストンベリーほどではない雰囲気がある。

グラストンベリーは50年の歴史があって、
年齢層も幅広い。本当におじいちゃんおばあちゃん~赤ちゃんまでいる。

コーチェラは比較的オーディエンスが若くてティーン~30代って感じなので
意見や意思を表現するという雰囲気ではないかも。

それでも何か枠にとらわれないスタイルって良い。
個人的に○○は××でなくてはいけない。みたいな考え方は苦手なので、
日本のフェスティバルファッションみたいなのはあまり好きではない。

「それはウルトラジャパンの服っぽい」とか「ロキノンぽい」
とか枠に当てはめるんじゃなくて
自由に着たい恰好を楽しめば良いのにって思う。

だから別に「私はこう考えています」っていう意思をファッションに取り込むのも素敵だなと思う。




■知らなくてもアーティストに対するリスペクトがある
GlastonburyCoachellaに行って感じたのは
現地のお客さんたちがそれぞれリスペクトを持っていること。

良い意味でも悪い意味でも、
"何も気にしていない"ということ。

アーティストのライブを観て、
歌いたかったら歌う、叫ぶ、踊る、人の上に乗る、クラウドサーフ
タイミングとか踊りが合ってないとか全然関係ない。

なんなら曲すらもわかってないけど歌っている。

BABYMETALが「Singing!」と叫ぶと、
あやふやでもなんとなく聴いたままに歌う。



ファンのマナーとかそういう前提の話よりも前に、
彼らにはリスペクトと熱狂があって、
頭で考えるより衝動的に体が動いてしまう感覚。

そういうライブの楽しみ方って最高。


アーティスト側のライブの凄さもあるけど、
オーディエンスに感動することの方が多かった気がする。

去年コーチェラで観たBeyonceは、彼女のパフォーマンスは言わずもがなだったけど
彼女が登場した瞬間の観客の熱狂や、デスチャ再結成の「Say my name」のシンガロングに感激して泣いてた。

オーディエンスの熱狂は、声や、体の動きじゃないとなかなか伝わらないと思う。
海外のオーディエンスは、リアクションがわかりやすい。
だから良いライブの時ほど一緒に観てるオーディエンスにも感動する。

グラストでBABYMETALを観たときも、
BABYMETAL正直全然知らなかったけどオーディエンスの熱狂度に巻き込まれて
いつの間にか自分も感激して知らない外国人と握手していた。

こういう自分を表現している人たちに対するリスペクト、
ちゃんと持っていたいし、ちゃんとリアクションしていきたいなと感じた。




■ライブハウスのような汗っぽいパフォーマンス
海外のフェスティバルで観たライブは、
どんなパフォーマンスも、オーディエンスも、ライブハウスで観ているみたいだった。

日本のフェスで観ているバンドとかって、
テレビっぽい、フェスっぽい、ライブハウスっぽいみたいな感覚ありませんか?
どことなく本人側も観ている側も差を付けている感じがある。

でもヘッドライナーだったThe killersやケミカルブラザーズすらも、
泥臭くて汗っぽくて、なんか言葉にできないパワーがある。
サイケデリックなTame Impalaですらライブハウスだった。

なんなんだろうなあれは。

去年ロックインジャパンでサザンオールスターズ観たんですけど、
ライブで観てもテレビで観ているみたいだったの。

でもレッチリを数年前フジロックで観たときはライブハウスだった。

自分の感覚の差?みたいなものなのかもしれないけど、
理由はわからない。




■グラストンベリーだけが持っているもの
色々な人の意見や感想を聞いたり読んだりして思ったのは、
コーチェラやフジロックになくてグラストンベリーにあるものは、
誇りと祈りのような気がした。

50年の歴史と、世界最大規模、独特の自由な雰囲気があって、
話しかけてくる現地?のおじさんたちは
「どこから来た?グラストンベリーは初めて?最高だろう?」
って感じでドヤ顔をする。

イギリス人にとっての誇り的な存在でもある場所なんだろうな。

最終日、グラストマスターごとうさんに連れて行ってもらった
Stone Circleは、世界遺産の一部でもあり、他のエリアとは大きく違う雰囲気を持っていた。

焚火を囲みながら、朝陽が登るのを待ってるんだけど
太陽が見えだすと、拍手をする人や踊りだす人、持ってきた楽器を鳴らす人、
太陽に感謝しているようで、
ちょっと宗教的といいうか、祈りにも似たような場所で
とても日本では感じられない雰囲気だった。





行ったことある人のほとんどがグラストンベリーは唯一無二だという。
本当にその通りだった。

そりゃ50年の歴史があるのだから当然で、初年度からそんなものが存在するフェスティバルなんてありえないとおもう。

でもきっとフジロックは数十年後そんな存在になる可能性があるかもって思ったりして
ちょっとだけワクワクした。

グラストンベリー初体験を経て、
今年もマイホームフジロックへ向かいます。



2019年7月12日金曜日

GLASTONBURY③キャンプサイトはWORTHY VIEWに越したことない!

グラストンベリーの宿泊について書きます。

グラストンベリーはキャンプ以外の選択肢はほぼ皆無。
宿泊方法は下記3パターンかなと。
①テント持参(入った順にどこでも設置可能)
②キャンピングカーを用意していく
③WORTHY VIEWという常設テントエリア

この画像で言うと、カラフルなのと白のにキレイに並んだテントのエリアはWORHTY VIEW。
奥が①の下界(会場)


日本から向かうということもあり、テントまで持参するのは荷物が・・・
しかもグラストといえば泥フェス。
こういうことになるイメージ。

一応会場でもアウトドアグッズは一通り売っていて、テントも売ってるのですが
フェスティバルジャンキー津田さん曰く、会場で購入したテントすぐ壊れる説を聞いたので用意していくのがベターかも。

グラストンベリーのキャンプサイトはそこらじゅうにあって、
大きなステージやトイレの周りまでありとあらゆるところにある。
良い場所は早い者勝ち。

フジロック同様、2日3日経つとトイレから異臭が漂うのでトイレ付近に建てたテントは地獄。
また、グラストンベリーそのものが元々農場ということもあり、地面が土で水分を含みやすい。雨なんて降ったらドロッドロ。
2019年はまさかの異常気象で前夜祭から終わりまで1回も一滴も雨が降らなかったという奇跡。
しかし何が起きるかわからないのが野外フェスなので、テントを持参する人は要注意。


■HOW TO GET WORTHY VIEW
今回、常設してあるキャンプサイトの”WORTHY VIEW”を申込んで(今回も先着)見事獲得!
これも10月の最終週にオフィシャルサイトで先着で申込が開始。
テントのタイプは数種類あって、オフィシャルに写真とともに説明あり。
https://www.glastonburyfestivals.co.uk/information/accommodation/worthy-view-pre-erected-camping/tent-types-and-prices/



①サイトへアクセス!テントを選択。人数は多い方が倍率低い。
我々は6人だったので、6 PERSON SCOUT TENTを選択。
参加する人数に応じて選択すべし。

(SCOUT TENT)が一般的なテント。
これは6人用でした。

我々の場合は日本から海外フェス行きたいグループを作って6人いたけど、
普通に考えて人を6人集めるのってなかなか難しいじゃないですか。お金もかかるものだととくに。
なので、6人~8人のテントが比較的ハードル低め。
2人用テントとかは即埋まります。


6人用テントは真ん中に仕切りもあってこんな感じで快適ライフ。
寝袋その他、テント以外は基本持ち込みです。
グラウンドシートはVictoria Stationにあったアウトドアショップで購入。
会場の売店でエアベッドも£20くらいで売ってました。

その他、WORTHY VIEWを申込むときに選択肢にあるTipi Tentは、
会場内にあるTipi Feildというヒッピーぽいエリアのテント。
Tipi Tent
遊びに行くのは楽しいけど、トイレやシャワーはWORTHY VIEWのものを使えないので
SCOUT TENTを推奨。


②サイトがク●すぎて何度も「unavailable」が出るが諦めない事!
今回も6人態勢で挑んだわけですが、何人かつながることがあるものの
ポチポチ押してても「6 Person scout tent is unavailable(6人テントは利用不可)」と表示されることがある。
でもリロードすると「available」になったりする。
なので完全にソールドの表示が出るまでは、チケット同様諦めないでアクセスし続けるのみ。

③WORTHY VIEW申込時にも登録情報が必要!
キャンプサイトの申込時にもRegistrartin noとPostcodeが必要になってくるので事前準備を!

④直前に送られてくるメールを出力すること!
予約が完了すると、直前の5月頃にQRコード付きのメールが送られてくる。
これがないとWORTHY入れないので絶対に出力すること。
WORTHY VIEWの入り口でメールを見せてリストバンドと交換。
見事入場完了!

予約完了の画面



■WORTHY VIEWのいいところ
①テントを持参しなくてよい
とにかく重いし大変。

②WORTHY VIEW限定のトイレ!キレイ!
下界(この場合会場を指す)の青空トイレとは違い、コンテナタイプの水洗トイレが使える!よって毎朝さわやかな気持ちで用を足せる!

トイレについては追って書きますが、グラストで一番辛かったのはトイレ。
下界(会場)のトイレは基本これです。
天も仰げる青空トイレ

WORTHYは綺麗なトイレなので衛生的★


③WORTHY VIEWエリア限定のシャワー
最長でも1時間程度並べば温水シャワーが浴びれる。
時間は7時~20時まで。
下界の場合、混んでて諦めてシャワー浴びてないみたいな人も多数。
ただ、2019年は猛暑につきシャワー浴びたい人が続出したためお湯の供給が足りなくなり、ぬるま湯を浴びる日もありました。暑かったから良かったけど。

ちなみにシャワールームのとなりにはドライヤーとかヘアアイロンスペースがあって、そこで£6払えばドライヤーとか使える。
ドライヤールームは一応下界にもあります。


ただし、牛のフンのにおいがする。毎朝牛のウ●コのにおいを嗅ぎながら髪の毛を乾かしてました。


③万が一大雨になっても多分大丈夫!
WORTHY VIEWは丘の上にあるため、万が一大雨に降られて下界が洪水状態になったとしても水没することはほぼない!

④静か!
下界はステージ間を縫うようにテントを設置しているため
場所によっては人通りが多かったり、ステージの爆音が聴こえる。
それもそれで楽しいし、すぐテントに帰れて楽かもしれないけど、
WORTHY VIEWは、ステージから離れているためとても静か。
隣のテントがドラッグやってて雄叫び聴こえたくらいw

⑤比較的安全?
先着で獲得した選ばれし者だけが入れるため(専用リストバンドチェック超厳しい)
泥棒がいるみたいな感じもなかった。
日本人だし一応テントを開けるときは扉を閉めて行ったけど、他のテントの人たちもみんな良い人で話しかけたり挨拶したりした。

⑥坂道だけがキツイ
WORTHY VIEW、丘の上にあるので雨は安心なものの、
エリアに入るために27段階段を上る必要がある(数えた)
これ、散々会場を歩いたあとに登るの本当にきつくて心折れそうになります。

WORTHY VIEWから会場へ向かう階段
帰り超キツイ


■WORTHY VIEWではなく会場内にテントを張るメリットは?
・自分が良く行きそうなステージ近くにテントを張れば、疲れてもちょっと休みに行ける
・下界の会場自体は平たんなので歩いててもフジロックほどは疲れない

って感じでしょうか。
WORTHY VIEWと会場の坂道と階段で足腰と背中バッキバキですわ。

WORTHY VIEWからの景色
夜もキレイだった

テントには一応番号が振ってあるものの、膨大な数のテントで迷子にならないように
装飾とか旗も持って行った。
ガーランドの装飾は、ロンドン到着日にFlying Tigerで購入。


こちらは2人用テント。


WORTHY VIEWを獲得するのもなかなか困難ですが、
いざチャレンジあるのみ!

GLASTONBURY②会場までの行き方と入場あれこれ


グラストンベリーフェスティバル、
今回の旅の旅程ですが、ロンドンに前入りしたのでこんな感じでした。

6/24(火)羽田→ロンドンヒースロー着
     ロンドン市内1泊
6/25(水)Victoria Coach StationからGlastonbury会場までバス
      会場キャンプ5泊
7/1(月)会場→Victoria Coach Stationまでバス(6時間かかった)


グラストンベリーフェスティバル会場までの行き方について書きます。

■National Expressというバスを利用
National Express
イギリスではお馴染みの長距離バス会社。
会場行きのバスはここから手配可能です。
オフィシャルはコーチ付きチケットのみ。

出発駅は何個か選択できるのですが、ロンドン市内はVictoria Coach stationのみ。
行きは、8時半発→12時半会場着
帰りは、12時半発→16時半Victoria Coach station着

往復で一人£56.6でした。
予約した確認メールは出力していくこと。


■Victoria Coach Stationから出発
Victoria Stationの近くにあるバスターミナルで、Glastonburyに行く専用のエリアが出来ています。

どこだかわからなくてウロウロしてたら優しいおばちゃんが話しかけてくれて案内してくれた。
グラスト行きのゲートが見つからない時は、何人かに聞いた方が良いです。
(たまに適当な事を言うスタッフもいる)


間に40分くらいサービスエリアで休憩があるので、ごはんとか食べれるけど
何故このラインナップにした!?ってくらいバーガーバーガー&チキン。
アメリカよりひどい。


SUBWAYが唯一のベジタブル

途中で世界遺産ストーンヘンジが見えたりします。
ただの石の集まりです。

帰りはみんな爆睡でほぼ誰も見ていない。

ちなみにバス内にトイレあるのでご安心を。


ずーっとのどかな農場の真ん中を走り続けます。
牛とかヤギとか馬とか本当にめちゃくちゃいる。

コーチェラは砂漠だったなぁとか思い出してた。

行きはほぼオンタイムで、約3時間程度で到着!
会場のバスターミナル

ちなみに大きな荷物は日本同様バスの下に入れてもらえますが、
割と手荒なので、キャリーとかはちゃんと固定しておいた方がよさげ。



■WORTHY VIEW行きのバスに乗り換え
メインゲートでリストバンドと交換できるのですが、
WORTHY VIEWな我々は、そちらには向かわず、バスターミナル1番に「WORTHY VIEW行き」があるので、そちらに乗り換え。

(正確には、一度通常キャンプサイトのメインゲートに入ってしまって、WORTHY VIEWへはどうやって行くのかと大御所メタラーみたいなロン毛のスタッフに聞いたら「一度外に出て1番でバスを待て」と言われた。)

通常のテント持参の方はそのままメインゲートへIN。
こんな感じでみんな大荷物なのでご安心を

WORTHY VIEW行きのバス、軽く1時間くらい待った。
バス待っている間、スタッフ達が歌ったり踊りだし、待っているお客さんも一緒に歌いだしたりしてフェスティバルの幕開けを祝っているようだった・・・と良い風に言ってるけど暑いし疲れたから早くバス来いや。って感じでした。

WORTHY VIEWまでは、大型バスに加えてミニバンでも移動するため
大きな荷物はコンテナ型トラックに乗せられます。
30分くらいかけて到着すると、GHQの配給かってくらい荷物を投げ捨てられます。


これがイギリス。これがグラストンベリー。
壊れても自己責任。壊れても汚れてもいいものを持っていくのがスタイル。


■WORTHY VIEW到着
ここでいよいよWORTHY VIEWの予約完了メールを見せてリストバンドをGET!
入口

日本からきたの?と声を掛けてくれるスタッフ。
みんな優しい。

WORTHY VIEWの地図です。
キャンプサイトだけでも超広い。


■自分のテントの場所は?
エントランスでリストバンドをGETしたら、PINK RECEPTION(受付的な所)に行って
名前を番号を告げると、テントの場所を教えてくれます。
私たちはA5列のエリアでした。
地図も言えばくれる。言わないとくれない。
つたない英語でも自己主張大事。思いは伝わるので!
PINK RECEPTION

列さえわかれば自分のテントはすぐ見つかります!



■ロンドン前入りした理由
Victoria Coach Station出発の時間が朝早かったのと、空港から直で会場はキツイかなと思い前入りで駅近くの安宿に1泊しました。


この時期のロンドンは22時くらいまで明るいので、夕方に現地に着いてピカデリー周辺で買い出しした。
現地で購入しようと思っていたアレコレを購入。
持ち物リストについては追って書きます。
トイレットペーパーは必須


■スーツケースどうした?
ロンドン観光もしようと思っていたので勿論スーツケースでした。
スーツケースの4輪をグラスト会場を運ぶのは絶対大変だと思い、(ましてや雨なんて降って泥だらけになったら地獄)長期間スーツケースを預かってくれる所を探してたらあった。

しかもバスターミナル近くのVictoria station内
Left Lugguage
ここ、事前にネットで予約&カード支払いが可能なのでおすすめです!
セキュリティ面も心配なし!
6日間で4,000円くらいだったかな・・・

前泊の時に、グラストもっていくもの、持っていかないもので分けて、
PCとかは全部預けて行きました。


これにて、事前準備~会場までは終了。

ネットの力素晴らしい。
いざとなるとマメなので、事前に徹底的に全部調べて予約していった。
海外フェス代理店でもやろうかな・・・。



次は、キャンプサイトについて書きます。
GLASTONBURY③キャンプサイトはWORTHY VIEWに越したことない!

GLASTONBURY①チケットの入手方法

フェス好きな人には一度は体験してほしいグラストンベリー。
チケットの取り方とか諸々をゆっくり書いていきたいと思います。


まず参考にしたのは、我らが海外フェス師匠フェスティバルジャンキー津田さんの記事。
世界最難関? <グラストンベリー>のチケットを買ってみよう! 事前登録は9月末まで!

あとは津田さんのアドバイスを貰いながら仲間と連携してチケットを確保しました。
>津田さん 本当にありがとうございます!!


グラストンベリーのチケット確保までは、前年の10月まで遡ります。
なんて長い道のり。そして早い者勝ち。険しい・・・


順を追って説明します~。

①開催年前年の9月末までに顔写真を登録
グラストンベリーはかつてダフ屋での価格高騰や、柵をよじ登って侵入する猛者が現れたため、ここ最近は事前に顔写真と個人情報を登録することが必須。
9月末までに登録しないとチケット購入すらできないのでご注意を!


登録完了するとこんなメールが届きます。

このメールに記載のあるRegistration NOとPostcode(郵便番号)が重要になってきます。


②登録が完了したらやること
 1)最大6人くらい仲間を集める
最大6名まで一緒にチケットが取れるので、1団体として全員でチャレンジすると確率が上がる!

 2)6人全員のRegistaration番号、Postcode(郵便番号)、名前をエクセルなどの表に一覧化する。

事前にこの2つをやっておくことで、時間勝負の予約時に役立ちます!!



■チケット予約のチャンスは全部で3回。
第一弾、第二弾は開催年前年10月の1週目に週末、日本時間の17時頃に
 第一弾:コーチ付きチケット
 第二弾:チケットオンリー
 第三弾:リセール(開催年の4月)
の予約が実施されます。

第一弾の方は倍率超高いので練習程度にチャレンジして、第二弾が本番という感じです。
コーチェラだと日本時間夜中の3時とかだけど、イギリスだと夕方なのでありがたい。



③いざチケット争奪戦へ!
参加者6人それぞれでPC前に待機。
あとはひたすらオフィシャルサイトをリロードしまくる。


必死だったので画面キャプチャ出来てないのですが、アクセスできると枚数選択と参加者全員のRegistaration番号とPostcodeを入力する画面に遷移していきます。


「完了」を押して次の画面に行ったら「アクセス過多」の画面に・・・
となっても諦めないで!!
もう一度サイトトップからやり直してリロードし続けたりすると繋がります。


あとは、、
・冷静に番号を入力(ここ重要)
ここで事前に作成したエクセルの表が登場。コピペするだけ。
番号を間違えると赤字でアラートが出ます。

繋がったとか繋がらないとか、随時参加メンバーとチャットでやり取りしながら入力すると良いです。


・チケットの受け取り方法の選択
住所さえ正しく入力すれば会場受け取り(WILL CALL)じゃなくても日本へちゃんと届きます。
日本に届く方を選択すれば問題なし。


・クレジットカードの情報を入力
今回払うのはデポジット(前金)のみ。
ちなみにJALカード、ANAカードは使用できないです(コーチェラもそうだった)
三菱のクレジットカードは出来た。
予め何種類かクレジットカードを用意しておいた方が良いです。


私は、渋谷のスタバのwa-fiでPC1台でFacebookメッセンジャーでチームとやり取りしつつ、 取りました。
確保の瞬間スタバで叫んだ。
コーチ(往復バス)付きチケットの販売終了画面
コーチ付きはハードル高い。
バスは別売りでもあるので大丈夫。

予約が完了するとこんな画面が出ます。
わーい!!!

この予約情報はメールでも送られてくるので保存しておくように!!


しかしこれで安心してはいけない!!!!


④開催年4月の一週目に全額支払いがあるので忘れずに!!
デポジットの支払いが完了したあと、リセール後の4月に全額支払いがあります。
そこで支払いを忘れるとチケットなくなるのでご注意を。
ちなみにデポジットで使用したクレジットカードと同様のものを使うように。


⑤支払いが完了しましたメールを保存⇒チケットが届く
支払いが確認されると、メールが届きます。
開催日1か月前くらいに郵便でチケットが届きます。
全員の写真入り。
そのチケットを会場へ持って行ってリストバンドと交換、という流れです。


私のはこれです。
ナチュ盛りアプリで撮りました。すみません。



■10月にチケット取れなかった場合
4月にリセールがあります!
ここで取れる人もたくさんいるので諦めずに!!


ちなみに昨年10月の第一弾でなかなかつながらなかった私のインスタストーリーこちら。



本当につながらないのですが、根気を持って無心でひたすらリロードすべし。
人生であんなにF5キーを押し続けたのは初めてでした。
完全先着って大変だ・・・。

来年はグラストンベリー開催50周年!
きっと大きな何かがあるはず!!絶対に行きたいと思っています!
この機会にぜひ。

続いては、会場までの行き方などなどについて。
GLASTONBURY②会場までの行き方と入場あれこれ


SUPER SONIC 9/18

フジロックのブログが思いのほかたくさんの方々に読んでいただいて驚いています。 いろんな意見もあって個人的にも勉強になりました。中にはコロナ信じてない派の人からのコメントもあって、広まると色んな人が湧いてくるんだなと実感・・・。 東京戻ってきて2回PCR受けたけどどちらも陰性でした...