グディニャはポーランド北部の港町で、首都のワルシャワから飛行機1時間ちょっとくらいの場所。
公用語がポーランド語なので、コンビニとか行くとたまに英語も伝わらなかったりする。観光地でもないので、フェスがなかったらなかなか行きそうにない、地元感強めな場所だった。
こういうのも海外フェスならではの経験だと思うので楽しい。
ロンドン市内からスタンステッド空港を経て、LCCでグディニャ駅最寄りのグダニスク空港へ。
スタンステッド空港は初めて。主に国内線、ユーロ圏内の空港です。
Liverpool street stationから直通の電車が出ていてそれで一本。
事前にWebで切符を買って、プリントアウトしたQRコードで乗車できます。
チェックインと荷物検査の行列でかなり時間をロスしてしまい、
2時間くらい余裕を持って行ったつもりだったのにBoarding timeギリギリ。
LCCのチェックインは時間がかかるので、かなり余裕持って行った方が良いな・・・。
ヨーロッパといえばライアンエアー! |
到着したらどんよりした天気で東ヨーロッパぽい!
ヨーロッパはイギリスとフランスしか行った事なかったので、初めての場所にワクワク。
グダニスク空港からグディニヤ駅へは、LyftというUBER的アプリを使って車で30分位で到着。街の風景が新鮮。東ヨーロッパって感じがある。
こちらがグディニヤ駅。
一応ポーランドの第二、三の都市らしいのだけど、地方感が凄い。
グディニヤ駅はハブ駅らしいけど、規模でいうと吉祥寺駅くらいだった。
グディニヤ駅すぐ近くのエアビーを取ってて(安いです)、荷物を置いて散策に。
この時点で14時くらいだったんだけど、
OPEN'ER FESTIVALは開始が17時とかなので余裕だった。
たまたま入ったこの創作イタリアンみたいなレストラン、
めちゃくちゃ美味しかったし、安くてコスパ最強でした。
店員さんも感じよくて気に入ったので、グディニャ行く際には是非!!
Oberza86
若い頃のディカプリオみたいな店員さんいた。 |
本当おすすめです。 |
グディニヤ駅の目の前でリストバンドが交換できて、そのまま会場行きのバスに乗って10分位で到着。
人の流れに沿って行けば着く。
ストレンジャーシングスのバス |
結構若者が多い感じ。
バスで最寄り駅から向かう感じと、だだっぴろい航空公園で開催している感じは、川崎でやってるBAYCAMPに似てると思った。笑
バス降りて会場へ向かう道 |
ロンドンあんなに晴れていたのに天気が悪い。
小雨がパラパラ。
エントランスは結構厳重に荷物検査されました。
ちなみにOPEN'ERもペットボトル等の持ち込みはNG。
ヨーロッパのフェスどこもNOプラスチック化進んでた。
ビールはハイネケン協賛で、ブース内にDJステージもあり。
ちなみにビールは最初に購入したカップを持っていくと、2杯目が半額になるという。
ただでさえ500円くらいなのにめちゃくちゃ飲んでしまうやつです。
(しかし結構寒くてもうビールええわ!って感じだった。。)
ポーランド、ご覧いただいたらわかるように、ちらほら写真に写る方々の男女ともに顔面偏差値高い。
ロシア近いからだと思うんだけど、マジで目の保養でした。
平たい顔族に産まれたことを恨む。。。
ヨーロッパの6月~7月はそこらじゅうで音楽フェスをやっていて、
グラスト前後でフェスハシゴする友人が多いのですが、
その中でも今回OPEN'ERに決めた理由、それは
THE 1975とTHE STROKESが出る!!!!
ちなみにLIL UZI VERTも出る予定が、ASAP ROCKYに変更になり、
ASAPは出演日前日にスウェーデンで逮捕されたため結果STORMZYになった。
THE 1975は、もともと大好きで2回目の来日からずっと行っているんだけど
2018年にリリースしたアルバムがとても好きで、
コーチェラの生配信を観たら「これは絶対に今観ないとだめなやつだ!」と思い行くことに決めた。(デンマークでやってるロスキレと悩んだ結果THE1975を優先)
OPEN'ERは1日券がなんと日本円で8,500円!
これでこの豪華なメンツを観れるという。
チケットは公式のWEBサイトで購入するだけです(プリントアウト必須)
しかもこの日は木曜日という、普通の平日なので
あまり人も多くなく程よくて良い感じだった。
19時~のTHE 1975の前方でも余裕ある感じ。
Mattyのコスプレ発見 |
そして念願のTHE 1975!!!!
近い!!!マジ近かった!
ZEPPやEXで観たときより全然近くて観れた。
大きめ萌え袖ニットのMatty可愛すぎた~♡
セットリストはコーチェラ、その後のサマソニとほぼ同じだった模様。
Sincerity is scaryでは投げた帽子を近くの人がゲットしててうらやましすぎ。
この日のパフォーマンスも本当にカッコよくて、
ロックやポップを越えたバンドがTHE 1975なんだなと思った。
Mattyが「なんだって誰だってロックスターだよ、ぼくはSTORMZYもロックスターだと思ってる」って言ってて、すごいカッコ良かった。
”普通に大好きなバンド”から”すっごいすっごい大好きなバンド”になった。
やっぱり異国の地まで観に行くと、思い入れが一層強くなる。
絶対にまた彼らをどこか海外へ観に行こうと決めた。
OPEN'ERは、協賛ブースがやたら豪華で、
イエガーとかハイネケンとか屋根有二階建て。
なので雨が降っても雨宿りしながら観れた。
他もポテトチップスの「Lays」とか、スタバまであった。
そしてまさかのラーメン屋さん発見!
味噌ラーメンで、めちゃくちゃ美味しかった!!
普通に美味しくて、全員食べた。
まさかグラストンベリーで一個もなかったまともな日本食がポーランドのグディニャで出会うとは!!
地元のレコード屋さんやファッションのブースとかもあり、
雨が降ってなかったらもう少しブラブラ出来て楽しいだとうなぁと・・・。
レコード屋。 壁はフェイク |
NETFLIXがめちゃくちゃプロモーションしてた。
超好きなので、見つけた瞬間テンション上がりました。
そしていよいよ、念願のTHE STROKES!!!
始まる頃にはまぁまぁ雨降ってたんだけど、
そんなことも忘れる異常なカッコよさだった!!
ロックバンド全然終わってないな!!っていうか、
これぞロックバンドの良さだよな!!って思いだすパフォーマンスだった。
バンドメンバーみんな楽しそうだったし、ジュリアンよく喋ってて歌ってた。
途中に「ちょっと寒いな」って言ってアルバートにジャケット着せてもらってたんだけど、その姿カッコよすぎて悶絶した。
終盤は雨の中でもモッシュの嵐。
外国人パワー強めだったけど全然気にしない。
LAST NIGHTでは、知らない外国人を肩を組んでぐるぐる回った。
終わってあまりにも最高で、みんなでハイタッチしたんだけど、
みんな手の力強すぎて痛かったわww
友人は最前列チャレンジして、恍惚の表情で帰還。笑
THE STROKES終わったころにはまぁまぁな雨だったので、
トリのSTORMZYはハイネケンの建物の2階から観ることに。
さすがに朝5時くらいに起床してロンドンから移動して来たため疲労。
しかし明日には日本へ帰国。。
なのでラストにイエガー入れるか~ってカンパイ。
乾杯してたらべろべろに酔っぱらった金髪美女乱入。
寒さ対策なのか謎のアルミホイル纏ってた。
OPEN'ERは、グラストンベリー程の超感動!!って感じではなく、割と普通のフェスだったけど、ラインナップとアクセスが良いのでおすすめ。
旅行ついでに一回行ってみるとか、グラストからハシゴして行くには最適な手軽感。
グディニヤのエアビーも結構あってしかも安いです。
これにて海外フェスはしご旅終了。
グディニヤから空港までは再びLyftを使用。
グダニスク空港綺麗です。
グダニスクからワルシャワを経由して日本へ。
チェックインカウンター並んでたら、前にいたのがトムウォーカー。
しかもライアンエアーの飛行機内では、隣の席が多分マネージャーの人だった。
ワルシャワの空港はフレデリックショパン空港という名前なので、
クラシックにまつわるものがそこらじゅうにあって楽しかった。
免税店も結構充実してて、そもそも物価安いのでお土産購入に良かったです。
化粧品とか購入。
海外で最近流行っているマリファナ入りのコスメ(オーガニック)
まじでこれ広告とかも凄い出てて気になる。
購入して日本に持ち込んだら捕まるのかな?
約11日間に及ぶフェス旅終了。
こんなに長期間旅行に行ったのは卒業旅行以来。
休ませてくれる会社と周りの人々に感謝。
OPEN'ERはグラストとは違って、都市型って感じだったけど
グディニャというなかなか行く機会のなさそうな場所に連れて行ってくれて、
大好きなTHE 1975とTHE STROKESをあんな距離で観れて、
音楽、ありがとう!!!って思った。
OPEN'ER2020年にはテイラースウィフトが出演決定らしいです。
来年は、どこへ行こうかなと計画中。
コーチェラのチケットは確保したので、
あとはグラストンベリー50周年争奪戦で必ず勝つぞ。