ずっと憧れで、一生に一度行けたらいいなぁと思っていた場所に行くことができた。
初日、私たちは初めてだったので前前夜祭の水曜日から会場入り。
フジやコーチェラ、ガバナーズなどみんな何かしら海外フェスは行った事あったけど、全員初めてのグラストンベリー。
右も左もわからぬまま、途中道を往復したりもしたけど、
スタッフに聞いたら、皆親切に案内してくれる。
「どこから来たの?日本!?遠い所からようこそ!グラストは最高だぜ!楽しんで行けよ!」と温かく迎えてくれた。
キャンプサイトで荷物を降ろして少し休憩してからいざ会場へ。
私たちが泊まっていたWORTHY VIEWは丘の上にあるので、
本会場を上から見下ろすことができる。
その景色がとても素晴らしくて、
毎日、壮大なフェスティバルの景色を見下ろして、ここに来れたことに感謝しながら会場へ向かった。
初日はライブアクトは無いので会場内を散策。
テントに戻るとグラストンベリーの幕開けを祝う花火が打ち上がる。
花火が上がる位置が日本より低くて近いため、怖いし煙かった。
2日目
気温がまだそこまで高くないからフジのテントみたいに暑くて起きるみたいなことはなかった。
ガスバーナーでお湯を沸かして持ってきたフリーズドライのお味噌汁を食べる。
イギリス滞在3日目にして早くもお出汁の美味しさが身に染みる・・・。
お出汁大事。
お出汁大事。
この日はグラストンベリーの写真でよく見るあの丘へ。
GLASTONBURYのモニュメントまでは、なかなかの坂道でとても疲れた。
到着した先に見えた景色で、
「ここがグラストンベリーなんだ・・・!」と実感。
丘を降りて、この日到着したグラストマスターでありTAME IMPALAの追っかけごとうさんと合流。
グラストマスターごとうさんに物販を案内してもらう。
テームインパラのロンTとSTORMZYのグラスト限定Tシャツが可愛くて割と全員購入。
フジロックで着ようぜ!とかいう高校生みたいな約束をする。(実際に着た。)
別で来ていた友人のあやのにも会う事ができた。
普段渋谷とかで飲んでいる友人に、グラストンベリーで会えるのはとても嬉しい。
会場が広すぎて1回しか会えなかったけど、それでも乾杯できて良かった。
この日は各ステージをブラブラしたり写真撮ったりして、
夜はGREENPEACEという大きな木にDJブースがあるステージへ。
こういうDJブース、日本のフェスティバルにもあったらいいのに。
DJブースは、他にもArcadiaというクレーンから炎が出るステージとか、Block9というインスタレーション風ステージがあってアート作品のようだった。
DJ専用のステージって、フジのGANBANくらいしかないような・・・。
DJ専用のステージって、フジのGANBANくらいしかないような・・・。
3日目
この日からライブアクトがスタート。
朝からお湯を沸かしてみんなでお味噌汁を食べる。
テントサイトから会場へ向かう途中にあるWORTHY VIEW専用のフードエリアで
生ビールを買って会場へ入る。
3日目になってもまったく景色は見慣れなくて日々新鮮だった。
特に何を観なくても楽しい。
一番最初に観たのは、GOAT GIRL
グラストのプレイリストを聴いてて出会ったガールズバンド。
GOAT GIRLがやっていたのはJohn Peel Stageっていう、Worthy Viewから一番離れた所にあるステージ。
テントからここまで移動するのに歩いて30分近くかかった気がする。
JPはこれまで大物アーティストの登竜門的ステージな感じで、
FOALSとかYears&yearsとかもJPが初出演だったとか言っていた。
グラストのプレイリストを聴いてて出会ったガールズバンド。
ソニックユース感のある気だるいガレージガールズバンドでカッコ良かった。
私もあんなバンドをやりたい。GOAT GIRLがやっていたのはJohn Peel Stageっていう、Worthy Viewから一番離れた所にあるステージ。
テントからここまで移動するのに歩いて30分近くかかった気がする。
JPはこれまで大物アーティストの登竜門的ステージな感じで、
FOALSとかYears&yearsとかもJPが初出演だったとか言っていた。
そしてKING PRINCESS。
THE PARK STAGEまで戻ってきて観た。
THE PARK STAGEまで戻ってきて観た。
音源で聴いているよりもやっぱりとても良かった。
芝生に寝そべってビール飲みながら観るの本当に気持ち良い。
芝生に寝そべってビール飲みながら観るの本当に気持ち良い。
しかし、この日はヨーロッパの異常気象により30度越えで猛暑。
ビールとか飲んでると(しかも1リットルくらいある)
まじで頭がぼーっとしてくる。
イギリスってずっと曇りで雨めっちゃ降ると言われているのに、
過去3回イギリスに行ってるけど一回も雨に降られた事がない・・・。
ビールとか飲んでると(しかも1リットルくらいある)
まじで頭がぼーっとしてくる。
イギリスってずっと曇りで雨めっちゃ降ると言われているのに、
過去3回イギリスに行ってるけど一回も雨に降られた事がない・・・。
少し熱中症気味になったため、一旦テントへ避難して仮眠して再び会場へ。
次に観たのはTWO DOOR CINEMA CLUB@OTHER STAGE
OTHER STAGEは2番目くらいの規模感のステージ。
3日目にはここでBABY METALやビリーアイリッシュがやる予定。
海外のオーディエンスはめちゃくちゃ一緒に歌う。しかもイントロとかギターリフまで歌う。TDCCのリフなんて特に特徴的だからみんな歌ってて最高だった。
3日目にはここでBABY METALやビリーアイリッシュがやる予定。
海外のオーディエンスはめちゃくちゃ一緒に歌う。しかもイントロとかギターリフまで歌う。TDCCのリフなんて特に特徴的だからみんな歌ってて最高だった。
そして初日のヘッドライナー、STORMZY。
UKグライムアーティストとして初のヘッドライナーを務める。
UKグライムアーティストとして初のヘッドライナーを務める。
グラストンベリーのヘッドライナーが立つステージといえば、Pyramid Stage。
この大勢の群衆を前に、ステージに立つというのはどんな気持ちなんだろう。
しかもイギリスの国営放送BBCで生中継されてる。
相当なプレッシャーだと思う。
日本で例えるならKOHHが紅白出るみたいな感じかなとか。(多分違う)
日本で例えるならKOHHが紅白出るみたいな感じかなとか。(多分違う)
STORMZYは、バンクシーが手掛けたというユニオンジャックが描かれたベストを着て(あの衣装微妙とか言ってごめん)
少し緊張した表情だったけど、とてもカッコイイパフォーマンスだったし、
これまでの偉大なラッパーに敬意と感謝を述べていた。
この日のヘッドライナーは観たいものが多すぎて、
途中でテームインパラへ移動。
INTERPOLとジョンホプキンスも被ってたけど諦めた。
2個目に大きなステージ、OTHER STAGEでのテームインパラ。
STORMZYに勝る人の量とシンガロング。
曲の世界観に合った映像演出と、OTHER STAGEの大量のフラッグがぴったりで、
実に素晴らしいライブだった。
テームインパラ大好きなんだけど、去年のサマソニは行ってなくて観れてなかったから本当に良かったしより大好きになってしまった。
フジロックのグリーンステージ絶対似合うと思うんですよねー。
テームインパラ大好きなんだけど、去年のサマソニは行ってなくて観れてなかったから本当に良かったしより大好きになってしまった。
フジロックのグリーンステージ絶対似合うと思うんですよねー。
テームインパラ終わりでGladeでDJsetをやっているFATBOY SLIMへ。
Gladeは割と小さいステージなので人が溢れまくってて
FATBOY SLIMをまったく視認できず。
ただ、自分たちの名曲流しまくってて、さすがイギリス超盛り上がってた。
合流したテームインパラの追っかけ&グラストマスターごとうさんが、「このあと1時すぎからMystery JetsがRabbit holeでライブやりますよ」
と言うので向かうことに。
Rabbit holeは、PARK STAGEエリアの手前にある。
景色めっちゃ良い。
タイムテーブルに書かれていても見落としていることが多々。
さらに日々サプライズアクトがあったりして、
今年はFOALSかBLACK KEYSがやるのでは、と噂されていた。
ごとうさんの予想ではFOALS。
バンドのスケジュール的にも全日まで近くのフェスティバルに出演していて、グラストの日程だけぽっかり空けてあったので、こりゃ絶対に出るなと期待していた。
この日は夜中までMystery Jetsを観て終了。
この日は夜中までMystery Jetsを観て終了。
4日目
キャンプサイト内にあるコーヒーショップのアイスチャイが美味しすぎて、
朝シャワーを浴びたら帰りにアイスチャイを買ってテントでだらだらするという
贅沢な午前中を過ごす。
キャンプサイト内にあるコーヒーショップのアイスチャイが美味しすぎて、
朝シャワーを浴びたら帰りにアイスチャイを買ってテントでだらだらするという
贅沢な午前中を過ごす。
THE PARK STAGEという3番目くらいの大きさのステージの
11:25~と、18:15~がTBAになっていたので、常にSNSをチェックしていた。
サプライズアクトとかの情報は基本全部ツイッターとかでアナウンスされる。
グラスト民もツイッタラーかよ。
11:25~のサプライズアクトは、日曜日にもライブをやるVAMPIRE WEEKENDと発表。
VWは昨年フジで観たからとりあえずいいか、といった感じ。
朝9時頃、SNSをチェックしていると、FOALSの公式アカウントから
「Was」になってるので、
おそらく21時頃にツイートしようと予約投稿してたのが時間間違ってた模様。
これ、SNS担当のスタッフ、ヤニスにフルボッコにされてるんじゃね。
公式もまだアナウンスされてなかった時だったので、
完全に誤爆模様。いや~~~ありがとうございます!!
という感じで、この日の予定は18:15~のFOALS@THE PARK STAGEに照準を合わせることに。
グラストンベリーでの1日は、
夜中まで遊ぶ→寝る→9時過ぎに起床→シャワー→ごろごろ→14時とか15時頃から活動という流れ。
シャワーは朝の7時~夜の22時くらいまでしか開いていないため、
必然的に起床してからお風呂に入ることになる。
この日もお味噌汁食べたりごろごろして、アートっぽいエリアのUNFAIR GROUNDとかを散策。フジロックとは違って、アートインスタレーションがめちゃくちゃある。
こういうのも日本のフェスには足りないところかも。
こういうのも日本のフェスには足りないところかも。
グラスト前から数日ずっとMaggie聴いてて、快晴のグラストンベリーで心地よい風を感じながら「Light on」とか聴いたら泣きそうになった。
その後はWEST HOLTSというフジのホワイト位の規模のステージで、
SLOWTHAI、LIZZOという日本ではなかなか観れなさそうな2組。
SLOWTHAI超カッコ良かった。
そして念願のLIZZO。パワフルでキュートでクールでセクシー。
なによりも歌声が素晴らしい。そして踊れる。
キャラクターも最高で、ミッシーエリオットを思い出す。
キャラクターも最高で、ミッシーエリオットを思い出す。
FOALSに移動しないといけなかったから途中までしか観れなかったけど、名残惜しくて仕方なかった。
そしていよいよサプライズアクトのFOALS!!
後から後から人がどんどん押し寄せて、THE PARK STAGEに入りきらない人に。
これがサマソニだとソニックステージって。悲しいよ私は。
そのあとはもうあれです。最高すぎた。
FOALS超カッコ良かった。大好きすぎる!!
欲を言えばもっと音量欲しかったな。
ドラムのスティックをゲットした少年に遭遇。
君はラッキーボーイだ!
その年齢からFOALS聴いてるとかセンスありすぎだぞ!!
そして小学生の時からグラストンベリーに来ているのもうらやましい。
グラストンベリーはなんだかんだ観たいアーティスト多すぎて被るので、切腹する想いで諦めることが多々ある。
Gladeという爆裂音がよいステージでSG LEWISを観て(超良かった)
思いっきりスタッフベスト着てるブロンドのお姉ちゃんと踊った後は、
Gladeという爆裂音がよいステージでSG LEWISを観て(超良かった)
思いっきりスタッフベスト着てるブロンドのお姉ちゃんと踊った後は、
そこまでファンじゃないけどほぼ曲が歌えるバンド、THE KILLERSを観るために移動しながらSIGRIDを観る。
Maggie rogersもそうだけど今注目な女性SSW陣、みんな可愛い。そしてみんなとてもカッコ良かった。
日本だとあいみょん?
日本だとあいみょん?
THE KILLERS、楽しみにしていたMr.Brightsideは後半にやったらしく大合唱できず。
HumanとSomebody told meは聴けた。
そこまで好きじゃないとか言ってたけど割とほぼ歌えた。それがTHE KILLERS。
大本命The Chemical Brothersを最初から観るため、THE KILLERSを抜けてOTHER STAGEへ。
YouTubeにも載っていますが、ただただ素晴らしかった。
途中で抜けてHot Chipへ行こうって決めてたんだけど、楽しすぎて全然動けず。
Goでスタートした瞬間の鳥肌、どんどんテンションが高揚していく感じ、すごかった。
途中、隣で観ていたイケイケなおじちゃん達が大量に蛍光スティックを配り出し、
みんなで振りながらひたすらに踊った。
一番好きなSwoonからのStar guiterとか泣きそうになったし、
名曲、Wide open超良かった。
Saturateの映像のシンクロも素晴らしかったな。
Hey boy hey girlでは、みんなでHere we go!!!して、とにかく楽しかった。
フジロックではフルで観て、セットリスト同じだったけど
何度観ても感動する神セットだった。
グラストでは、ラストに今年出演予定だったThe Prodigyのキースを追悼する画面が現れた模様。泣ける。
フジロックではフルで観て、セットリスト同じだったけど
何度観ても感動する神セットだった。
グラストでは、ラストに今年出演予定だったThe Prodigyのキースを追悼する画面が現れた模様。泣ける。
ケミブラを途中抜けしてHOT CHIPへ。
後ろ髪ひかれまくりだったけどHOT CHIPも良かった。
23時代になって陽が沈むとやっぱりちょっと寒い。
HOT CHIPを観たあとは、BLOCK9という主にDJがプレイするエリアへ移動。
ここはステージ自体がアート作品みたいになっていて本当にすごい。
デザインはだれがやっているんだろうか。
そしてとにかく音とVJが良い。体力尽きるまで踊った。
Worthy Viewまで帰る途中には、ヒッピー風のテントエリアであるTipi Villageがある。
そこでは、Naked YOGAという全裸でヨガをするテントがあったり(やらなかったけど)、日本では絶対体験できないことが繰り広げられているエリア(ご想像にお任せします)
ここはほぼ電気がないので夜は写真を撮影していなかった。
なので昼間の陽気な感じの写真だけ載せます。
夜になるとみんなでここで焚火を囲んでチルっていたりする(多分正確にはキマっている)
例えばマリファナとか、日本でやってても違法だしダサいなと思うのだが、
ヒッピーカルチャーの中にあるマリファナは文化と歴史と思想の中に意味があって存在しているものなので、ホンモノ感があった(とはいえイギリスも違法)
5日目
いよいよ最終日。
長いなと思っていたグラストもあっという間だった。
そういえば食べ物のこと一切書いていないんですが、
フードコーナーは沢山あるものの、美味しそうなものがマジで少ない。
日本食もまぁまぁあるけど、なんか惜しい!みたいなものが多い。
フェスの鉄板、タイ料理もそこまで美味しくない笑
一番美味しかったパエリア屋さん |
さすがお茶の国。
この日も快晴で、昼間は暑い。
イギリスのイケメンがこういうスタイルでいたりするのでとっても目の保養
この日はYears&yearsからスタート。
Y&YはJP stageがグラスト初出演で、そこからPyramid Stageまで来れた事に感謝していて、さらにOllyがLGBTQについて発言。
オーディエンスにもレインボーのアイテムを付けている人多かったし、
LGBTQからの支持率がめちゃくちゃ高いアーティストだった。
紙吹雪がレインボーだったのも素敵だったな。
OLLYが言っていた通り、様々な個性が世界中のどこでも受け入れられる世の中になることを願う。
続いて観に行ったのはBABY METAL。
当初観る未定なかったのだが、ベビメタの後が大好きなBRING ME THE HORIZONだったこともあり観に行くことに。
曲はギミチョコしか知らない。
お客さんあんまりいなかったので余裕で前に行けた。
前方は海外のガチ勢が揃っててかなり屈強。
本場のモッシュ、サークルも体感できた。
我々は日本国旗を持って行っていたのですが、その姿が思い切りBBCに抜かれて日本で観ているBABY METALファンの皆様の中で話題になるという事態が。
申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、知らないなりに日本代表としてめいっぱい応援しました。
日本国旗を持っていたおかげで、現地のガチ勢に鼻息荒めに話しかけられる。
「俺は日本までライブを観に行った!!BABYMETALは最高だ!ありがとう!一緒に写真を撮ろう!」と言われて知らないおっさんと写真を撮影。
こういう出会いもあるから面白い。
初めて観たBABY METALのライブは凄かったです。
元娘。の鞘師が前々日?にサポートメンバーとして加入されたばかりで、観れたのも良かった。とにかくみんな可愛かった。
さて、続きましては大!本!命!!!
BRING ME THE HORIZON!!!
ベビメタのおかげで、最前列中央を陣取れました。
もうベビメタには頭が上がらないです。マジありがとう。マジ感謝。
オープニングがMATRAでBMTH登場した瞬間、初めて膝の力が抜けたわ。
カッコよすぎて悶絶してた。
音も最高すぎたし、お客さんのシンガロングも終始ずっとという感じで、
これがワールドクラス―!!!!!!!!
オリバー近すぎて目を合わせられなかった・・・!
登場から泣いてたけど名曲Mother tongueとFollow you良すぎてホロホロしてたし、
ラストのDrownからThroneの流れブチ上がった~~~
Throneの大サビ前で座らせて飛ばしてから、一番盛り上がる「My Throne~~」で大量に出てくる紙吹雪が口に入ってくる中(紙吹雪の量凄まじすぎて全然見えない)
目の前のBMTHを噛みしめていました(紙吹雪も)
BMTH、前回の来日はキャンセルでずっとYoutubeとかで観ててやっとライブを観れたんだけど本当にカッコ良かった。
そして最前列で観る景色は最高だった・・・
終演後、感無量の表情の私です。
このあと若干放心状態になりながら、迷った挙句ビリーアイリッシュまで最前列で観ようという流れに。2時間半の我慢。意外といけた。
BMTHとビリーの間にやったのは、イギリスの社会派ラッパーことLoyle Carner。
社会派だけど、見た目は普通のひとって感じでイギリスのPUNPEEみたいな雰囲気。
しかもゲストにTom Mische登場でラッキー。
ちょうどEU離脱問題の時期だったので、BRIXITについてやLGBTQについて、トランプ政権についてなど話していた。
オーディエンスもちゃんと反応を示していたし、やっぱり海外の方が国の情勢や政治に対しての関心、個々の発言は積極的だなと感じる。
あとLoyleの後がビリーアイリッシュだったからか、
Bad guyの歌詞をラップにして自分のトラックに乗せて歌ってた。
続いては待ちに待ったビリーアイリッシュ。
今のビリーを最前列中央で観れるのは我ながらヤバいしレアだなと期待膨らむ。
ビリー開始直前のお客さん達 |
開演近くなると溢れんばかりの人が集まってきて、ビリーの人気を実感。
ステージサイドのゲストエリアも、今まで見たことない人の数。
プレス(メディア)の数もすごい量だった。
プレスの方々。 何故マントを着ているかは不明。 |
あとゲストエリアも客席エリア前方も、ティーンが圧倒的に多い。
それだけ10代に支持されているスターなのね。
1分前くらいになると「ビリー!ビリー!」というビリーコール。
イギリスのティーンエイジャーに囲まれるアラサー女性2名。
日本人若く見えるということで許してくれって感じで心の中では申し訳ない気持ちでいつつ、ティーンに負けないように日本から持ち込んだキンミヤ焼酎を飲みながら待機。
いよいよビリー登場。
Bad guyでスタート。
セットリストはコーチェラと多分同じ。
Bad guyのシンガロング凄かった。
オーディエンスもイントロからラップから「Dah」まで本当にフルで歌う。
ビリーアイリッシュ、貫禄とオーラが凄くて大スターだった。
ステージに立っているのは、18歳の女の子っていうのが信じられないくらいカッコ良かった。
当たり前なんだけど歌がうまい。
音源を聴く限りではウイスパーな雰囲気が多いけど、when the party's overとかとても美しい歌声で、みんな聴き入っていた。
ラストはbury a friend。
また大量の紙吹雪に包まれて何も見えなくなるw
ビリーは何度もお客さんに対して、感謝の気持ちを述べていて
ステージ端から端まで駆け巡り手を振っていてサービス精神旺盛。
いつか日本にも来てくれたらいいなぁ。
今のビリーアイリッシュを最前列で観れて本当に感無量。
超カッコ良かった。一生モノの体験をした。
BMTHとビリーアイリッシュの余韻に軽く放心状態になりつつ、
次に観たのは、Friendly Fires。
テンションがおかしくなっていたので、OTHER STAGEからJPまであっという間だった。
ただテンションがおかしかったから写真すら撮ってない。
あと多分トイレに行きたかった記憶がある。
ライブはアグレッシブなディスコでめちゃくちゃ良かった!!
そして今回かなり楽しみにしていたアーティストである
JANELLE MONAE!
ヘッドライナーであるTHE CURE、VAMPIRE WEEKENDと被っていたので
あまり人が多くなかったけど、涙が出るほど素晴らしいパフォーマンスだった。
電池なくなりかけてて写真ないのですが、
その素晴らしさは来日公演とフジロックでの評判通り。
今回グラストに出演していたジャネットジャクソンをオマージュしたような衣装と振付も良かった。
歌って踊ってギターも弾いて女優というマルチすぎるジャネール、本当カッコイイです。大好き。
ジャネール後はフランスのポップアイコンCHRISTINE & THE QUEENS。
演出がすごくて、フランス版上品なマドンナって感じだった。
セクシーだけどコケティッシュというか。
カッコ良かったし、びっくりしたのは車いすエリアに手話のスタッフがいて、
歌詞を手話で説明していて、とても素敵だった。
ラッパーのライブの手話スタッフの動画はSNSとかで観たことあるけど、
生で観たのは初めてだったので感激。
すごいホスピタリティ。
これにてメインステージのアクトは終了。
AM2時頃、友人の半分くらいは眠いとのことでテントに帰還。
遊び足りない残り4名は、しばらくUNFAIR GROUNDで飲んだり踊ったり遊んでいた。
グラストマスターごとうさんが「これからSTONED CIRCLEでサンライズ観ます」というので「なんですかそれ!」って感じで付いていくことに。
STONE CIRCLEは、ヒッピーエリアのTipi Villageの隣にある広場で、
一応世界遺産のひとつになっている石のサークルがある(STONEHENGEもその一種)
グラストンベリー会場内にあるパワースポットで、
最終日の夜になると石の周りに人々が集まって焚火をしながら日の出を待つ。
ろうそくが置いてあるので、私も火をつけて温まった。
友人の大川氏はなかなか火が付かなくて、やっと火が付くと周りの人に拍手される。
太陽が見え始めると、どこからともなく太鼓の音や音楽が聴こえてくる。
石の上に立って太陽を出迎える人、踊りだす人、写真を撮る人、祈る人。
みんな自由にそれぞれの楽しみ方で時間を過ごしていて、不思議な空間だった。
STONE CIRCLEから観るサンライズはとても美しかった。
あんなにきれいな朝陽を観たのは初めてかも。
富士登山でご来光観たときよりキレイだった。
一生に一度行けたらと思っていたグラストンベリーに、また来年も絶対に行きたいと思った。
来年も最後の日をここで迎えたい。
友人たちと、グラストンベリーに来れて本当に良かったね。と話しながらテントへ戻る。
グラストマスターごとうさんとはここでお別れ。
本当お世話になりました。
明日(というか今日)日本へ帰るらしい。バイタリティ。
朝陽によってバッチリ目が覚めたので帰り道(朝5時)でも超笑顔です。
テントに戻ると、先に帰っていた3人は既に爆睡。
あ~あ残念だねぇ~STONE CIRLCEを体感できなかったなんてね~
とか言いながら2時間ほど仮眠。
いよいよ6日目。
今日はロンドン市内に戻るだけ。
朝、シャワーは空いていたのでシャワーを浴びて片付けを開始。
毎朝飲んでいたコーヒーショップはやってなかった。涙
6日間お世話になったテントにもお別れ。
6日間キャンプってできるのか!?と不安だったが、WORTHY VIEWだったから余裕だった。天気も良かったし。
WORTHY VIEWからバスターミナルまで移動するバスを待機。
全然来なくて2時間ほど待ったと思う。
ロンドン行きのコーチの時間が過ぎていく・・・。
ようやくターミナルに着いてロンドン行きのバスに乗るため、スタッフに聞くと
「13時発のコーチはもう行ったから次の時間の券を買って」と言われ
会場間のバスが遅れたのになんでやねん。と思いながら、
仕方なくボックスオフィスに行き、15時発のバスの切符を買おうとしたらクレジットカードが使えないらしく。現金はない。と言ったら、
「じゃあそのままでいいよ」って言われて、結局変更するお金払わずに15時代のバスに乗れた。どっちやねん。
ロンドン市内で3日間ほど過ごし、そのあとポーランドへ。
帰国したらロスがひどくて仕事する気にならんかったぜ・・・。
ステージ端から端まで駆け巡り手を振っていてサービス精神旺盛。
いつか日本にも来てくれたらいいなぁ。
今のビリーアイリッシュを最前列で観れて本当に感無量。
超カッコ良かった。一生モノの体験をした。
BMTHとビリーアイリッシュの余韻に軽く放心状態になりつつ、
次に観たのは、Friendly Fires。
テンションがおかしくなっていたので、OTHER STAGEからJPまであっという間だった。
ただテンションがおかしかったから写真すら撮ってない。
あと多分トイレに行きたかった記憶がある。
ライブはアグレッシブなディスコでめちゃくちゃ良かった!!
そして今回かなり楽しみにしていたアーティストである
JANELLE MONAE!
ヘッドライナーであるTHE CURE、VAMPIRE WEEKENDと被っていたので
あまり人が多くなかったけど、涙が出るほど素晴らしいパフォーマンスだった。
電池なくなりかけてて写真ないのですが、
その素晴らしさは来日公演とフジロックでの評判通り。
今回グラストに出演していたジャネットジャクソンをオマージュしたような衣装と振付も良かった。
歌って踊ってギターも弾いて女優というマルチすぎるジャネール、本当カッコイイです。大好き。
ジャネール後はフランスのポップアイコンCHRISTINE & THE QUEENS。
演出がすごくて、フランス版上品なマドンナって感じだった。
セクシーだけどコケティッシュというか。
カッコ良かったし、びっくりしたのは車いすエリアに手話のスタッフがいて、
歌詞を手話で説明していて、とても素敵だった。
ラッパーのライブの手話スタッフの動画はSNSとかで観たことあるけど、
生で観たのは初めてだったので感激。
すごいホスピタリティ。
これにてメインステージのアクトは終了。
GladeでSquarepusherがDJやっているので向かった。
この日のプッシャーのDJはやばかった。
しかも、サイドのモニターでは、プッシャー先生のお手元をずっと映しているという出血大サービス。
Gladeの爆音が超ぴったりで最高だった。プッシャー先生カッコ良かった。見た目も。
GladeでFestival Lifeの津田さんとかみんなと合流。
そのまま夜のお楽しみスポット、UNFAIR GROUNDへ。
BARでジントニック頼んだらビールとジンはもう売り切れとか言われたりして、
仕方なくテキーラを飲むという。(冷えてて美味しかった)
なぜかヒロミさんを胴上げしたりして終始ふざけたおして楽しかった・・・
初日からここに来ればよかったと後悔。
UNFAIR GROUNDはよくわからないけどみんな友達!みたいな感じで、
フジロックでいうと、オアシスとパレスを合わせて100倍くらいにした感じ。
知らない人に話しかける大川 |
遊び足りない残り4名は、しばらくUNFAIR GROUNDで飲んだり踊ったり遊んでいた。
グラストマスターごとうさんが「これからSTONED CIRCLEでサンライズ観ます」というので「なんですかそれ!」って感じで付いていくことに。
STONE CIRCLEは、ヒッピーエリアのTipi Villageの隣にある広場で、
一応世界遺産のひとつになっている石のサークルがある(STONEHENGEもその一種)
グラストンベリー会場内にあるパワースポットで、
最終日の夜になると石の周りに人々が集まって焚火をしながら日の出を待つ。
ろうそくが置いてあるので、私も火をつけて温まった。
みんなそれぞれお酒を飲んだり、寝ていたり。
マリファナとかそれ以外を吸ってる人もいた。
写真撮らせてもらったオシャレなカップル |
友人の大川氏はなかなか火が付かなくて、やっと火が付くと周りの人に拍手される。
勇者のようである |
石の上に立って太陽を出迎える人、踊りだす人、写真を撮る人、祈る人。
みんな自由にそれぞれの楽しみ方で時間を過ごしていて、不思議な空間だった。
STONE CIRCLEから観るサンライズはとても美しかった。
あんなにきれいな朝陽を観たのは初めてかも。
富士登山でご来光観たときよりキレイだった。
一生に一度行けたらと思っていたグラストンベリーに、また来年も絶対に行きたいと思った。
来年も最後の日をここで迎えたい。
最後まで生き残った4名 |
友人たちと、グラストンベリーに来れて本当に良かったね。と話しながらテントへ戻る。
グラストマスターごとうさんとはここでお別れ。
本当お世話になりました。
明日(というか今日)日本へ帰るらしい。バイタリティ。
朝陽によってバッチリ目が覚めたので帰り道(朝5時)でも超笑顔です。
テントに戻ると、先に帰っていた3人は既に爆睡。
あ~あ残念だねぇ~STONE CIRLCEを体感できなかったなんてね~
とか言いながら2時間ほど仮眠。
いよいよ6日目。
今日はロンドン市内に戻るだけ。
朝、シャワーは空いていたのでシャワーを浴びて片付けを開始。
毎朝飲んでいたコーヒーショップはやってなかった。涙
6日間お世話になったテントにもお別れ。
6日間キャンプってできるのか!?と不安だったが、WORTHY VIEWだったから余裕だった。天気も良かったし。
WORTHY VIEWからバスターミナルまで移動するバスを待機。
全然来なくて2時間ほど待ったと思う。
ロンドン行きのコーチの時間が過ぎていく・・・。
ようやくターミナルに着いてロンドン行きのバスに乗るため、スタッフに聞くと
「13時発のコーチはもう行ったから次の時間の券を買って」と言われ
会場間のバスが遅れたのになんでやねん。と思いながら、
仕方なくボックスオフィスに行き、15時発のバスの切符を買おうとしたらクレジットカードが使えないらしく。現金はない。と言ったら、
「じゃあそのままでいいよ」って言われて、結局変更するお金払わずに15時代のバスに乗れた。どっちやねん。
バスターミナルの風景 |
帰りのバスはそりゃもう大渋滞で、
遠回りをして渋滞を抜けたものの、行きの倍の6~7時間くらいかけてロンドン市内に戻った。
おかげで寝不足も回復。
これ、どういうルートが一番最短で帰れるのだろうか。
来年までに調べないとな・・・。
そんなこんなでグラストンベリー終了。
ベストアクトは、The Chemical Brothers!!
BRING ME THE HORIZON, BILLIE EILISH, FOALS!!
ロンドン市内で3日間ほど過ごし、そのあとポーランドへ。
帰国したらロスがひどくて仕事する気にならんかったぜ・・・。
一生ものの体験ができたGLASTONBURY FESTIVAL
また来年も絶対に行きたい。絶対に行く。
海外フェスに行くこと、行動力凄いね!って言われることが数回あるんだけど、
海外旅行行くのとなんら変わらないよ。
チケット取ってライブ観るだけ。
でもそこには、ただの海外旅行では味わえないような特別な時間がある。
その国のカルチャーが詰まっていると思う。
普通に海外旅行していると、
行く所って決まってくるし、なかなか現地の人とコミュニケーション取る機会って少ないと思うんだけど
海外フェスティバルは現地のカルチャーや人々をより実感出来てとても面白い。
またコーチェラ、グラストンベリー、オープナーしか行ったことないので、
南米とかスペインのフェスとか行った事ない国で
大好きなアーティストのライブを観てみたい。
それではまた来年!
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