今年も行ってきましたフジロック。
書いている今11月なので、フジロスもとっくに終えてしまいました。
覚えている限り書きます。
今年は仕事で直接関わることができて、
事前、期間中はめちゃくちゃハードでした。
毎日7時に起きて仕事⇒日中はシフト制で観たいライブを観たらまた仕事⇒夕方に上がらせてもらってヘッドライナーはしっかり観れた。
それでも例年同様明け方までパレスとかで飲んでるので、毎日睡眠時間3~4時間で仕事に行くというハードフジロック。
でもSMASHの方々とか、運営の人はそれが普通な人もいるから本当にすごい。
改めてフジロックが大好きになった2019年のフジロック。
コーチェラとグラストンベリーに行ってみて、どれも違った良さがあって一番なんて選べないけど、コーチェラとグラストンベリーになくてフジロックにあるものは、
仲間がたくさんいること。
これは何にも代えられないと思った。
音楽好きな友達が多かったり、フジロックきっかけで出会った友達がいたり、
中にはフジロックでしか会わないなんて友達もいる。
それでも毎年苗場で「わー!!久しぶり!」と言って会えるフジロックは、海外のフェスにはない光景。
初めてフジロックに行ったとき、現地で会った友達は一人だったんだけど、
今や歩けば誰かに会うようになった。
フェスって”出会い”なんだろうな。
そんな感じで今年はエモーショナルな気持ちに溢れてしまい、
毎日何かを見て涙するみたいな、25歳過ぎると涙腺弱くてだめですね。
一番泣いたのは、、、大雨のクラムボンかな。
「nein nein」が素晴らしくて泣けたなぁ。
大雨のアメフトも超エモかったですね。
前方で観てたんだけど、やっぱり周りEMOおじさんだらけで、
そのおじさんたちがめちゃくちゃ「never meant」シンガロングするんですよ、大雨の中。なんか超泣けるんだよね。
あのアメフトがトリ前のホワイトでやってるんだぜ、やばいよな!!って空気だった。
待ってる間マジで心折れそうになったのに、アメフト出てきた瞬間にそんなこと全て忘れたよね。
大雨の中のSIAの「Chandelier」も一緒に歌ったし、「Titanium」のアカペラは鳥肌立ちながらまじ泣きした。
雨は本当に嫌いだけど、ライブをエモーショナルにする特別演出になる。
ただ、SIA終わった後どっと力が抜けてもう限界・・・となり、
デスキャブは諦めました。
戻りますが、初日のThe Chemical Brothersも泣いてました。
しかも結構泣いた。
グラストを思い出して泣いたんだよねぇ。
あとこんなにアゲ続けられる音楽なのに、とても美しくて涙が出る。
ケミブラを知ったのが『Further』に入っていた「Swoon」で、ダンスミュージックってこんなに美しいんだって気づいた曲だったんだけど、今回のセトリは繋ぎも素晴らしくてずっとゾクゾクしてましたね。
グラストと同じセトリで次何来るかわかっててもゾクゾクしたしワクワクした。
本当にありがとうと言いたい。
最終日で一番ヤバかったのは、James Blake。
こんなきれいに低音でるんかいなって音と、美しい歌声とグルーヴ気持ちよすぎた。
東京に戻ってきてイヤホンでいつも通りJB聴いてみたけど、やっぱり物足りなくて
ライブには音源の1万倍くらい違う何かがあると思う。
だからみんなライブを観に行ってくれ。
最終日のハイライトはもうひとつ。
TENDOUJIの初フジロック。あんなに客が大暴れしてる苗場食堂初めて観た。
TENDOUJIを知ったのは、もう5年前とか。多分まだEP出した位のころで幼馴染がサポートやってたバンドが仲良くて知った。
アサノケンジはいつもその友達バンドの最前列で観てひとりで超盛り上がってて、めっちゃ良い奴やんって思ってた。
TENDOUJIのライブを初めて観たときはすごいキャッチ-で曲めちゃくちゃ良いのにリズム隊ヘタ過ぎて、海外の若者のガレージバンドっみたい。
でもなんか良かった。
それから何回かライブ観てきて、いまやこんなに人気者になって、
そしてフジロックの小さなステージに立って、めちゃくちゃ盛り上げてる姿にはもう昔から応援しているSpincoasterの面々も涙ちょちょぎれてましたわ。
あんなに熱くて良いライブ久々に観たなって興奮が止まらなかったな。
TENDOUJIライブ終わり、オアシスでたまたまアサノケンジとよっしーに会って
「おー!!」ってなったら、
よっしーが真っ先に「お疲れさまです!」って言ってきて
いやいや、そちらがお疲れさまでしょうが!!ってみんなツッコみ入れたんだけど
そういうところも好きだ。
売れてほしいけど売れてほしくないアーティストっていると思うんですけど、
TENDOUJIはぜんぜん売れてほしいですね!!
良い意味で変わらなそうだから。
そんな感じでエモーショナル極まった2019年のフジロック終了。
今年のラインナップ最高でした。
トロイモアと写真撮っちゃったし。
毎年パレスで見かける野田洋次郎が、ことしはおそらく「天気の子」の公開タイミングと重なってたからか居なかったな。
勝手に毎年の風物詩化してるんだけど。
おかげで大雨でしたわ。「天気の子」頼むよ、来年は。
2019年11月14日木曜日
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