1026

言葉が思い浮かばない程、

思うことがたくさん、たくさんあります。

10月26日の未明に

祖父が天国に行きました。

日曜の朝、

母から聞いて

何故か冗談だと思ってもう一度寝た。

こっちで一緒に住んでいる祖母のためにも

私は翌朝から関西に行って

祖父と対面して、

そこで初めて

祖父が亡くなったとわかった。

それまでは何処か信じていなくて

冗談とかだと思っていたのだけど

現実だった。

最後に会ったのが

確か社会人になる前の春休みで

4年前で、

私はとても後悔した。

遠くに住んでいるから

おじいちゃんおばあちゃん子というわけではなかなったけど

初孫の私をとてもとても可愛がってくれて

バレエやピアノ、部活の発表会を見にきてくれて褒めてくれた。

元気だった祖父は

もう喋らなくて動かなくて

人間は儚いんだ。

永遠の別れは

6年前に愛犬を亡くした以来で

またこんな思いをするのか。って、

どうしようもなくなって

涙ばっかり出てきていたのだけど

64年も一緒に連れ添った祖母は、

涙一滴も見せずに

笑顔で参列者の方に挨拶していた。

70過ぎても金髪にメッシュの

カッコいいおばあちゃんで、

やっぱり強くて

あんな風になろうと思った。

64年も一緒に過ごすってすごいよね。

私の人生の約2.5倍を

一緒に過ごしてる。

そのパートナーが

ある日突然いなくなったら

どうなるんだろう。

命はいつか終わる。

終わるからこそ

時間と周りの人たちを大事にしないといけないな。

 

いろんないろんな事を考えて
ブログに描き切れなないほどある。



帰りに、ちょっと京都へ寄り道した。

せっかく関西に来たから
秋の京都を観たかったのと、
祖父は京大卒なので（その遺伝子は誰にも受け継がれていない。。）
京都の空気を吸いに行った。



暗くなってしまって紅葉は見れなかったし
頑張って長い坂登った清水寺は、ライトアップ準備中だったけど、

同じ日本の中の、東京都は違う空気の中で

祖父に出会えたことか、

自分が生まれたこととか

ひとや生きているものすべての命とか

自分の人生とか、何がしたいのかとか

祖父が言っていた言葉とか

いろんな事を思い出して

また人生頑張ろうって思った。





が、
デスクに戻っても、暇で
暇だと逆にやる気がなくなってしまう。

だめだな。

頑張らないとだ。