チューリッヒ美術館展とRedBull Music Academy

仕事が暇なのを最大限に利用しようと思い、

平日午前中から
新国立美術館で開催中のチューリッヒ美術館展へ。


感想
印象派～シュルレアリスムまで
一冊の本を読んでいるかの如く、スーって入ってきてすごく良かったです！！！！！！


特に
モネの「睡蓮の池　夕暮れ」

圧巻。



サカナクションの歌でお馴染み、
パウル・クレーの絵を初めて見たのですが
好きになりました。

想像力を掻き立てる、不思議な絵でした。

スーパーチェス。
デザイン的な部分も感じるけど、ピカソ的な意味わからん部分も感じるという。




ルネ・マグリットの9月16日

この絵に出会えて良かった。と感じる絵でした。




帰り道も同じくらい月がキレイだった。






夜は、RedBull Music Academyを楽しんできました。

◆スパイラルホールでやってるイケダリョウジさんのインスタレーション

軽いトランス状態になりそうな表現。笑
みんなプロジェクターの当たっている床に座って目を閉じている。

何をしているのか、瞑想しているのか。

未来のモスクみたいでした。



◆渋谷パルコ前に設置してある巨大シンセサイザー

これ、面白かったです。
外見のデザインクオリティは微妙なんだけど、
遊ぶ的には、シンセとシーケンサーとかカオスパッド的なものが入ってて面白かった。

でも、これ説明とか特にないので
すごいプロ（ライゾマか？）が、見本を見せないと

「たのしそーー！やりたい！！ＲＢＭＡって楽しそう！」
とか
「音楽をつくるって簡単なんだ！」
って思わせるのは、難しいと思った。

テクノロジーとかプログラミング的に凄い所はあんまりない感じもしたので。

ただ、大きいシンセサイザーを街中に設置したら楽しそう！
みたいなアイデアから出来た感じ。

フェスとかに設置したら良さそう。



◆スクランブル交差点巨大画面のＤＪ中継

深夜0時の終電近く。
渋谷スクランブル交差点のビルの画面は、
全てＲＢＭＡのクラブＤＪイベント中継でした。

4画面くらいをチャンネルで分けていて、
ＤＪの手元、客、ＲＢＭＡロゴ、とかがスイッチしていく。

聞いている＆見ているのは先輩と私だけ。笑

このイベン、
スクランブルに人が集まって音楽聞いて踊ってたら
めちゃくちゃ面白いと思うのだけど

告知があんまり無いのと
クラブ文化というのがまだまだなので
スクランブルでは全然盛り上がっていなかった・・・。


この企画、私がとてもやりたい事なのだけど
色々考えないといけないな。



それにしても、
ＲＢＭＡのイベントの音を聞きに来るよりも
ハロウィンコスプレの方が人が集まるＪＡＰＡＮ．．．
というか渋谷。

仕方ないか。笑