2017年9月19日火曜日

9/18 ULTRA JAPAN~フジロッカーウルトラへ行く~

なんと初のULTRA JAPANへ行ってきました。

ゴリゴリのEDMフェス。ダンスミュージックは好きだしそれなりに観たいアーティストちらほらいたりしたけど、客層を観る限りマジで自分無縁だなと思ってたやつ。
しかしながらUNDER WORLD観たくて。

なのでフジロック好きの私が、
生粋のパリピが集結するウルトラジャパンへ行ってきましたレポート書きます。

まず場所がお台場という立地の良さは最高。このガンダムの目の前。


この手の都市型大型フェスは大体幕張だけど、ほんと遠い。
サマソニとか渋谷でやってくれ。ロッキンは下北でやれ。
無理か。都心に巨大施設作ってくれ。
ウルトラは駅からもすぐだし、ダイバーシティ近くて休憩するのも◎。

会場はコンパクトなので3ステージの行き来が楽。
ただ、LIVE STAGEとRESISTANCE STAGEは場所が近い上に時間被ってて音が混ざる。
あと音が良くない。
MAIN STAGEだけ物凄い作りこまれてて、音も素晴らしい。
どーん!!!


その分LIVEとRESISTANCEがチープに感じる。


会場のメインゲートまでで既にヤバめ露出度高めのパリピ勢が大量発生してて、サブカルフジロッカー完全にビビる。

特攻服のお姉ちゃんとか、
ピンクパンサーのお兄さんたちとか
阪神ファンとか(かなり多かったんだけど何故)
ここはハロウィンか!てくらいいる。


そんな感じでSEKITOVAから行ってきました。
DJがメインのRESISTANCE STAGE。
若手注目DJのSEKITOVA君なのに、まじで人いなくて安全地帯状態。
観てる人も安心安全の人種、仲間感あってサバンナに現れたオアシス感。
選曲も好きなように流してる感じあってめっちゃ良かった。

続いて同じステージでKEN ISHII
日本人で唯一Tomorrow Land Festivalに出演経験あるレジェンドDJだけに人は増えて結構盛り上がった。でもフジとかよりは少ない気がする。
ウルトラの主な客層は事前予習とかしないのかな?と感じました。

LIVE STAGEでMIYAVI
有名人だけあってさすがに結構な人が集まってた。
ドラムはboboさん、DJに植野アリサちゃん。
EDM寄りのセトリとアレンジで、ウルトラ層も大盛り上がり。このアレンジに確実のドラム攻めてくるboboさんがヤバかった。超ヤバかった。
MIYAVIは勿論だけど、boboさん本当神すぎて、ずっと「boboさんーーー!!!」と叫んでました。(みんな誰だよって感じだっただろうな・・・)
60分ステージだったけど気持ち早めに終了。

塩分大事だからおしゃぶり梅昆布持っていった。
背景のウルトラロゴとの合わなさがすごい。


続いてLIVE STAGEでCrossFaith
このフェスにCrossfaith!?って感じだったけど新たなジャンル開拓なんだろうな。
メンバーが自分と同じ88年生まれが多くて、そんな中でイギリスのREADING LEADS FESTIVALに出演したり海外でめちゃくちゃ活躍してて凄くリスペクトしてます。
トラぶってたらしいけどかなり戦ってた。激アウェーな中で大健闘してたと思う。



協賛ブースがどこも凄く良くて、ヘアケア用品のWellaによるヘアビューティーブースは並んでた。
髪の毛とかメイクとか直せます。めっちゃ良いねコレ。
オーディエンスが主役のウルトラならでは。









ようやく初のメインステージでKygoをちょっと見。
昨年リリースしたアルバムは割とトロピカルハウスな感じで心地良かったけど、DJで流したのはChainsmokersとCOLDPLAYのコラボのやつとか最近のヒットチューン中心。

あと何故かジャーニーの「Don't Stop believin'」のリミックス流してて、
いやそれ海外だったらシンガロングするけど日本人glee(海外ドラマ)観てるヤツとおっさんしか知らん曲やで。的な。gleek(gleeファン俗称)だった私は大熱唱

ただこれまでご飯食べてるときも飲んでるときもEDMが流れまくってる空間にいたのでジャーニーがもはやお耳の保養状態。



LIVE STAGEに戻ってPENDULUM
PENDULUMといえば個人的にはLINKIN PARKの「The Catalyst」のRemixで、初めて生ライブ観た。やべーカッコよかった!!!!
これ、バンド!?このBPMの早さで何してんのマジで。さながらEDMのDJみたいですごい良かった。遊びにきてたアーティストとかも結構観に来てました。


そして今回の目的!!!
UNDER WORLD!
まず、UNDER WORLDてっきりメインステージでやると思ってました。

え、アンダワ、ライブステージなの!?

これ!?まじでこれ!?
さっきCROSS FAITHがやってたココ!?


まじかよ。パリピ界の中ではレジェンドUNDER WORLDもメインじゃないんか。トレインスポッティング見てねーのか。
危うくメインステージ行くところだった。
メインステージでゴリゴリのUNDER WORLD観たかったなー・・・。
そういえば去年パルコの屋上でライブやってたけど子の人たちどこでもやれるのね。デカい所で観たいなぁ。

時間になると特にパフフフ~!!とかドーンン!!!とか始まりまっせー!的なこともなくスタート。
セトリが見つけたので載せます。
Rezからスタートだよ。やばい。
  1. Rez
  2. Downpipe
  3. Dark & Long (Dark Train)
  4. Push Upstairs
  5. King of Snake
  6. Two Months Off
  7. Jumbo
  8. Low Brun
  9. Cowgirl
  10. Born Slippy .NUXX
King of snakeでもう最高!!!な感じになったんだけど、途中で連行されメインステージのTiestoを観にいくことに。
なんで私tiesto観てるんだろう。めっちゃEDM。サマソニのカルヴィンハリスを思いだした。

アンダワは21時に終わると書いてあったので、10分前にLIVE STAGE戻ってきたらもう終わってた・・・。

私のBorn Slippy・・・
絶対最後にやるからそれまでに戻るぞっつってきたのに、ウルトラ来た意味とは!!!!!

大阪でやった単独に行けばよかった、とも思ったけど。
まぁまぁ仕方ない。飲んでたから。

ひとまずウルトラは楽しかった。








VVIPは確かに快適です。チャラい。ここにお金かけるくらいなら、メイン以外の2ステージの装飾とか音響にお金かけてほしい。
ちなみにVVIPはメインステージしかない。他の2ステージにはVVIPの鑑賞エリアなし。
それにウン万円払うのはどうかとも。
VVIPに来てます!っていう自己顕示がしたいならば別の話。



行けば勿論楽しいんだけど、これまで色々フェスに行ってみてウルトラで気になった事以下。

・とにかくゴミのポイ捨てが凄い。

歩いてるとゴミにつまずく。スラム街かここは!
 









何故か服とか靴とか帽子とかめっちゃ落ちてる。
フジロックとか規模が大きいフェスならまだわかるところもあるけども。

ゴミ箱の数少ないわけじゃない。全然その辺にあるのに・・・。
こればかりは運営の問題じゃなく、人。

・露出度の高い方々(男女共に)
ただ思ったのは意外とみんな同じような格好してる。露出度高い服。
そのあたりは日本人っぽいなと思った。

男性はブーメランパンツ率以上に高い。
こんなにブーメランパンツ見たの人生初。しかもみんな微妙な身体してやがる。
スペインの海辺とか行ったらこんな光景なのか?

目立ちたいなら逆にスーツかサブカル系イケメンの恰好とかして行った方が目立つと見た。

・意外とそこまで酔っぱらいはいない
酔っぱらいだらけなのかと思いきや、今年3日目は暑かったからかみんなそんなにお酒飲んでなかった感じがした。
飲んでたのは私たちだけか。

・アーティストへの敬意というかリスペクト、愛がそこまでない感じがした。

画像はスナップを拝借。
例えばフジロックだとその年のヘッドライナーとか出演アーティストに対する愛が凄いファッションとかしてる人多いじゃん?
ウルトラはあくまでも来ている"私たちが主役"といった感じ。
メインがEDMのDJのイベントだからそれもアリなのかもって思った。

・オーディエンスの向いてる方向がバラバラ笑
ロッキンとか邦楽フェスはロックフェスを楽しもうとするマインドがあるし、サマソニもポップミュージックのカラーがあってフジもフジを愛する人に溢れてるけど
ウルトラは音楽なのかファッションなのか目立ちたいことなのかナンパなのか、オーディエンスが向く方向がバラバラな感じがした。
開始4年とかだからまだそういうカラーがハッキリしていないのかもしれないけど、もし仮に自分がフェスをやるとしたらオーディエンスに対して向く方向を示してあげることも大事なのかも。と気づかされた(真面目かよ)


治安は悪くはないけど民度はそんなに高くない。というのと、
地面がコンクリなので気温が高いとかなりしんどいので、来年行く方は熱中症に注意。
ほんとに都市型なので楽です。

今年最後の花火もフェスで見たな。
フジファブリックの「若者のすべて」とは大違いの場所であった。

2017年9月8日金曜日

8/27 SWEET LOVE SHOWER Day3

3日目も快晴!
本当に3日間天気が良かった。

今年も気球は乗れず・・・
来年リベンジします。


スタートは一発目のマイヘアから。

・My Hair is Bad
渾身のクイックレポート

全然ライブ関係ないけど、Vo椎木知仁の襟足金髪ヘアスタイルがダサくて
まさに「マイヘアイズバッド」じゃねーかと思ってたんだけど、
この日はちゃんと黒髪の爽やかスタイルになってて「マイヘアイズグッド」でした。

マイヘアのライブは熱量高くて本当に良いなぁ。
「フロムナウオン」で、「お前の頭の中だけでバンドを完結させるんじゃねぇ」って言ってたのが凄く良い言葉だなって思って

よく、「こんなバンドだと思ってなかった~~」みたいな声聞いたりするけど、それはリスナーが軽く聴いて思ったただのイメージなだけで、
百聞は一見にしかずというだけあって、ライブ観てみな。ってなぁ。

思ってること、全部包み隠さず、繕わず言葉にする姿、すごくカッコイイ。
あと3人のバランスがすごく良い。この3人で成り立ってる三角形みたいなバンドだと思う。
クソ良いライブでした。


続いては今年何回目だよっていうくらい観てる
・never young beach
この気候と環境でネバヤンを観れるって最高過ぎじゃない?












またしても「明るい未来」ではグッときてしまった。
この現代のグループサウンズバンド、本当素敵。
ネバヤンはレポートなかったから普通に楽しみながら観れました。最高。


続いて大好きなレキシ。
ライブレポ書けたの本当に嬉しかったです。
・レキシ
稲穂が揺れるクイックレポート
レキシを知ったのは数年前のラブシャに初登場した時に知って、
その時は確かまだバンドセットも今みたいな感じじゃなく、池ちゃんひとりキーボード弾きながらやってたりして衝撃だったのよね。
稲穂グッズとかもまだなく。
レキシのライブの多幸感とエンターテイメント性たるや!
途中ゆずの「夏色」替え歌したりして、めっちゃ笑いました。

今年3回くらいレキシ観たけど、フジロックが一番面白かったです。




・クリープハイプ
こちらもかなり渾身のクイックレポート
髪切りに行ったらワカメちゃんみたいになったという尾崎世界観ですが、
これまでも割とワカメちゃんぽい髪型多くない?
1曲目から「He is mine」で盛り上げてあざといなって感じで最高だったんだけど
ラストの「イト」の音が酷かった。
あれは完全にPAさんの責任なのか謎なんだけど、ギターの音が本当にデカすぎて
あの印象的なギターリフのイントロが聴いててキツかった。
「イト」大好きだから結構残念だったなぁ。
昨日のサカナクションとか音響が素晴らしかったから、やっぱりPAさん大事だなと。




ラストは今回の目玉!
・久保田利伸
今年のラブシャはこれを目的に来たと言っても過言ではない久保田利信!
もうね、超楽しみにしてきたのです。
まずバンドメンバーとコーラスが入場してオープニングソングをやるんだけど、その時点でグルーヴ!!!!音!!!!素晴らしい!

満を持して久保田利信登場で、「LA LA LA LOVESONG」の投下だからオーディエンスのテンションは最高潮ですよ!!待ってました!って感じで。

気付けば観客みんな横ノリ。
1日目にマキシマムザホルモンやってたフェスとは思えない横ノリ!!
サチモスもビックリって感じのグルーヴの渦。
割と前方で観てたんだけど、周り年齢層高めで(10代っぽい子もいたけど)
「Missing」のイントロ流れた瞬間には「うおおお~~~!」

バンドも物凄く良いけど、やっぱり久保田利信の歌声が素晴らしい。CDみたいというか、CD越えてる。
「Sukiyaki」のカバーをやったんだけど、それは泣いた。

本人が意外とお茶目でそれも凄く素敵だったなぁ。
とにかく余韻が凄すぎて、このままこの久保田利信ワールドに包まれて帰りたい!!!と思った。周りの人も「ヤバかった!!」を連呼してて、帰りに会ったスペシャの人も興奮気味だった。

そのくらい良いライブ観れた―――!と叫びたくなるパフォーマンスだった。
これぞ、音楽。



帰りは混雑を避けるためにゆずは観ないで退散。
今年も本当に楽しかった。

今年はフジロック、ロッキン、ラブシャと仕事で関わる割合も増えて、友だちも増えたり、会いたかった人に会えたり、クイックレポートとか貴重な経験も沢山出来て良い夏だった。

本業ライターじゃないので、文章はまだまだ修行ですが、私なりに考えて考えて書きだした文章だった。もっと上手くなるために読んで書いて言葉の引き出し増やしたいわ。

これにて私の夏フェス巡業終了。
結局花火はいつもフェスで観てるな・・・



8/26 SWEET LOVE SHOWER Day2

2日目も晴天。
1日目よりは風が吹いて比較的おだやか。
毎年恒例信玄餅クレープアイス!
















大阪寝屋川出身の2人組女子yonigeからスタート。
・yonige
クイックレポート
物凄く個人的な感想だけど、もう少し熱量のあるライブが観たいと思ってしまった。
あくまでも「女子」の括りにいたい感じをなんだか感じた。

あと全然別件だけどフジロックでRADWIMPS観てたら隣で牛丸さんが観てた。あとラブシャの1日目もDATS観に来てました。


・KICK THE CAN CREW
ロッキンで3曲しか観れなかったのでやっと全部観れるぞー!ってことで念願のキック。
セトリはほぼ同じ。
ただ新作のアルバムから「Summer spot」って新曲をやったんだけどこれがまたすごい!
3人が並んで1フレーズ毎にラップを回していくスタイルで観てても楽しいし、
トラック自体はトロピカルハウスで聴いてても気持ち良いという。
懐かしい曲オンパレードで、前方は同世代くらいの人が多くてすごい楽しかった笑


めちゃくちゃ食べかけですけど、桜井食堂×ヨルジュウの麻婆丼めちゃくちゃ美味しかった。マジでめちゃくちゃ美味しかった!!!



・Sumika
クイックレポート書きました。
ステージのキャパを超えるパンパンに集まった観客の数。
本当に素晴らしいライブで、涙出ました。
2日目のベストアクト。
もう何回も観ているけど、毎回もっともっと大きなバンドになるなと思わせてくれる。
夕暮れの「summer vacation」は最高にチルだった。

sumikaは「Lovers」みたいに大衆に喜ばれる曲から、「ふっかつのじゅもん」みたいなロキノンキッズに好かれそうな曲、サチモスとか好きそうな層がハマりそうな「summer vacation」まで曲のジャンルを網羅してて本当に器用なバンドだなぁと改めて思った。

楽曲はポップだしバンドも明るいキャラクターだけど、真摯に音楽と向き合ってる感じがものすごい伝わってくるライブ。
とにかく熱いし、最後にバンドメンバー全員がステージの前方まで出てきてSMAP並みに長いお辞儀したのも素晴らしいなと思った。
ベースの人はサポートらしいのだが、このベースが最高に良いからメンバーに入ってほしい。

あと本当に、頼むから不倫だけはしないでくれ!


夕暮れ良い感じになってきてサカナクション待機。












・サカナクション
2日目のトリはサカナクション。
1曲目から「新宝島」という盛り上がるスタートで、最後に「目が明く藍色」
コアファンも嬉しいセットリストで、久々に観た大好きなサカナクションはやっぱりすごかったです。
音がはんぱなく良くて、さすがサニーさん!(PA)
あと「三日月サンセット」で三日月が出現し、「多分、風」で風吹き出すし、自然まで味方につけてて本当に最強でした。

幕張のライブ、楽しみだなぁ。


2017年9月5日火曜日

8/25 SWEET LOVE SHOWER Day1

今年も行ってきましたラブシャ。



ご縁があってFestival Lifeでクイックレポ―ト担当してました。

朝の5時起きでレンタカーをピックアップしいざ山中湖へ。
昨年は雨続きで田植えみたいなフェスになっていたのが、今年は超晴天。

物凄く晴天。


マジで太陽に焼き殺されるんじゃないかってくらい暑い。
超久々の早起きと空きっ腹にビール2杯入れたため、途中熱中症気味に。
そういうわけで、ちゃんと観たのはWANIMAから。

・WANIMA
クイックレポートを書きました。
この照りつける程の太陽と青空と山中湖がWANIMAにぴったりすぎて、バンドもオーディエンスもキラキラしてた。
「hey Lady」は何度聴いても最高だなぁ。

・04 Limited Sazabys
こちらもクイックレポート
本人達もライブMCで言ってたけど、最近よくあるリフト。
禁止しているんじゃなくて、
モッシュもダイブもリフトをやるために、ライブへ行く。ってのはなんか違くて、ライブに行ったら盛り上がっちゃって思わずダイブしちゃった。みたいなのが本当のパンクスだって伝えたかったんだろうけど、オーディエンスが全くそれを理解できてなくてなんか残念だった。
みんなバンドが発信してるメッセージなんも受け取ってないな。って感じで、まぁ若いからしゃーないんだろうけど、ブラフマンやハイスタのリスナーとは違うよね。
バンドの顔とかスタイルとその場の楽しさしか見てないっしょ。という印象。

この日のフォーリミは比較的ポップなセトリだったけど、MCがすごく熱くてパンクロック愛とは、キッズとは、何か考えさせられた。若いリスナーに伝わってるか謎だけど。
あのMCで、あのライブでみんな何を感じたのか、思ったのかは気になった。

・DATS
クイックレポート
パンクロック系バンドがひしめくラインナップにだいぶ違和感あったDATS
最初は、観ているオーディエンスも様子を伺っていたけど杉本君が前に出てきたり、バンド全員で煽ったりしていくうちに一体感出てきて、なんだかかなり熱いライブへ。
初期DATSと呼ばれる1stの「Candy girl」がリアレンジされてたりして、凄い熱量あるライブだった。


・マキシマムザホルモン
ナヲ姉出産後ホルモン観るの久々だったから凄く楽しみにしていて、
1曲目から「恋のメガラバ」来たからめちゃくちゃテンション上がった!
そのあと「シミ」とか「メス豚の~」ときて「恋のスペルマ」で締めて、最高のセトリ!
最初後方で観てたけどやっぱだめだ!と思いどんどん前の方に行って最終的にもまれた。
やっぱホルモンは熱狂の渦に揉まれないとダメ!

「メス豚の〜」あたりでものすっごい綺麗な夕焼けが出てきて、ホルモンと合わなすぎてクソ笑いました。

ホルモンてそういう奇跡起こすよねほんと

この日は朝早かったのでホルモンで終了して宿に戻りました~。

8/22 never young beach & Hyukoh @SHIBUYA QUATTRO

韓国のHyukohとネバヤンという最高すぎるツーマン。


Hyukohは毎年サマソニに出演と同じタイミングでライブハウスでやってくれるので有難い。(なのでサマソニは別アクトを優先させた)

昨年はduoで今年はクアトロでツーマンて。OEASTとかでやってほしいなぁなんて思いつつ。

トップバッターはネバヤン。
この日は、途中でミスって演奏しなおしたんだけどそのくだりが安部君のキャラクターというか、ネバヤンのやわらかい雰囲気が出てて良かった。
今年結構な回数観ているんだけど何度観ても「明るい未来」で泣きそうになってしまう。
多幸感にあふれてるライブだった。
野音で聴いたら最高な感じする。

Hyukohは、今年もカンペ持参で日本語MC
そして秋に日本ツアー実施にアナウンス。
バンドの安定感と、Hyukohの歌声の力強さが素晴らしくて拍手喝采。
全体のバランスが物凄く高い位置で保たれているのがすごい。

曲名忘れたけど、K-POPバラード寄りの曲があって
これっていわゆる韓国ならではの売れ線ソングなんだろうなぁと感じた。

Hyukoh聴いてる途中から無性にスンドゥブ食べたくなって、韓国料理食べて帰りましたとさ。

8/21 Lido@WOMB

ソニマニ行けなかったので渋谷へLido観に行ってきました。


サマソニの興奮したテンションのまま、月曜の21時からWOMBに行くという。

オリジナルのカップかわいい


Lidoって人はジャンルでいうとフューチャーベースで、
ひとりで歌いながらドラム叩いて鍵盤弾いてDJやるすごい人です。

海外アーティストって、こういうひとりで全部やっちゃう系天才多くない?
GallantとかSamphaとかJACK GARRATとか。
個人的にはJACK GARRATが今まで観た中で一番ヤバい(凄い)奴だった。

話はLidoに戻りますが、
ソニマニの動画見つけたので載せておきます。


ソニマニの動画を見て思ったことは、
WOMBのライブの方が良さげ・・・!

VJ最高だったし、1時間やったし、おバカな外人がノリノリで楽しかった!


LidoのあとのLicaxxx、DJ YEN、YONYONでも引き続き踊りまくったので
マンデーナイトからがっつり遊んだ。

お盆だったしいいだろってことで。

8/19 SUMMER SONIC Day1

今年のサマソニは1日目のみ。
この日かなり楽しみにしていたCHARLIE XCXが喉の不調によるドクターストップでキャンセルという!!
これは本当に悲しかったので、単独とか年明けのmura masaと一緒に来てはどうでしょうか。


チャーリーなくなったので私のサマソニは向井太一からスタート。
・向井太一@SPACE ODD STAGE
昨年インスタグラムでたまたま出てきて「やだ、タイプ♡モデル?」と思いフォローしたらまさかのアーティスト。
しかもとても音楽性も声も素晴らしくて一気にファンになりました。
私が嫌う「顔先行型」ってやつ。

小柄な体型からは想像できないくらいパワフルな歌声と表現力、リズム感
間違いなく今後大物アーティストになること間違いない。
だってあのビジュアル。
瞬く間にSPACE ODD STAGEにたくさんの人が集まって彼のパフォーマンスに見とれてました。


・UVER WORLD@MARINE STAGE
もうほんとにダサカッコイイの最高峰。

これは超良い意味で言っていて、
このバンドは色々とやりすぎ詰め込みすぎなんだけど唯一無二な存在感がすごい。
歌詞も詰め込みすぎ、音うるさすぎ、音入れすぎ、ライブやりすぎ。
でもこのやりすぎ、というのがこのバンドの個性で突き抜けてる。誰に何を言われても気にしない感じ、それがUVER WORLDだなと思う。
正直、生でライブを観るまでは食わず嫌いしていて寧ろ苦手だったんだけど、一度ライブ観たらもう凄すぎて笑った。

今回のサマソニも、日本人アーティストでは唯一のMARINE STAGE(ピコ太郎は置いといて)出音が超ヤバかったし、パフォーマンスもステージを縦横無尽。スタジアムが似合いすぎた。
音楽は好き嫌いでしかないから、彼等の事苦手だと思う人も多いと思うけど私は熱量の強いアーティストが好きなので、UVER WORLDマジで凄いと思う。パフォーマンス力の塊。マリンスタジアムにぴったりなアクトでした。


サマソニと縁の深いリンキンパークのチェスター追悼コーナーがあって泣きそうになった。


・Blood Orange
楽しみにしていたアーティストのひとり、Blood Orange
UVER WORLDからガラッと変わってチルな感じですげーーー気持ち良かった。
しかしながら世代的に観ておきたいTRFと丸カブリで、ステージ間を往復。

・TRF
ステージ後方までパンパン。そして本当に後方まで全員と言っても過言ではない観客が踊り、盛り上がってて凄かった。
セトリが90s大ヒットメドレーって感じで、ほぼノンストップ。
もう最高すぎた!
イントロの段階でみんなが「うぉぉぉ~~!」って言う感じが、”日本人みんな知ってる曲”というのを体現してて、そういえば最近イントロでみんなが分かる曲ってピコ太郎くらいしかないんじゃね?って思った。そのくらい90年代のエイベックスは最高だったな。

・Yon Yon@SPACE ODD
移動の合間にYon YonのDJも楽しめました。
夕方なのに深夜みたいなノリの曲流してて超良かった笑
DJタイムはあのステージ間に作られたスペースは勿体ないな。音が混ざるし、観客素通りだから可哀想。

・PHOENIX
今回の目的、スーパー愛してるPHOENIX
まず登場からカッコイイ。VJがカッコイイ。音が超カッコイイ。
VJのセンスの良さは、さすがソフィアコッポラの旦那。って感じで、いちいち背景オシャレすぎて全部写真に納めたかった。

VJの使い方が独特というか、基本アニメーションのVJなんだけど絵的に計算し尽くされている感じがすごい。ライブでこんなにもVJが背景として絵になるバンド、意外といない気がした。バンドがVJに溶け込んでいるというか。

セトリが本当に素晴らしすぎて、初の生「if i ever feel better」を聴けたときには大興奮。基本は最新作『ti amo』からがメインだけど、『United』や『Wolfgang~』から過去の人気曲も沢山やったし、その挟み方のバランスも絶妙。さすがフランス人!って感じのオシャレ具合(イメージ)フランスに行きたい!

しまいにはトーマスが客席に来て、観客の上を歩きだすブラフマンスタイル!

頭上にトーマスいて超興奮しました。声と音楽の割にイケメンじゃない。小山田圭吾に似てるとか言ってごめん。撤回する。
大量の紙ふぶきが絵になりすぎて、最高のライブを観れた。圧巻のベストアクトでした!


・CALVIN HARRIS(注*実況も交えるので長め)
誰もが耳を疑い拍手喝采を送った最新作アルバム『Funk Wav Bounces Vol.1』
それまで世界一稼ぐDJとしてEDMブームをけん引してきたカルヴィン先生なので、サマソニのヘッド決まった時には(まだ最新作リリース前の時)「なんだEDMか。2日目だけいこ~っと」って思ってたのですが、アルバムを聴いて衝撃。
「カルヴィンごめん!撤回する!サマソニ1日目行く!」と土下座した記憶(上半期ベストのブログにも書いてます)
やっぱり周りも、世界一稼ぐDJ(大事なことだから2回言う)のこの作品には震えて、
サマソニ楽しみにしていたわけです。どんなGroovin' Nightが待っているんだ!!!と!
Spincoasterの保坂さんなんかはTuxedoもPHOENIXも捨ててマリンスタジアムで待機。

PHOENIXをフルで観てからマリンに向かう道中、私のツイッターTLでは
「カルヴィンのっけからゴリゴリのEDMでズッコケた」「カルヴィンめっちゃEDM」「ハイパーEDMタイム」

あれ?EDMのオンパレードで荒れている・・・。

私の予想では、1曲目からアマイッ!でお馴染みの「Slide」でスタートし、ファンキーグルーヴタイムが始まってて急いで向かう!ってイメージだったのですが、
なんだ"まだEDMか"って感じでとりあえずマリンへ。
スタンド席入った瞬間「Slide」流れたから、よっしゃー!EDMタイム脱却!!!ワイが着いたからじゃー!とガッツポーズしたのもつかの間、即EDMタイムに逆戻り。
そっから永遠にEDM。しかもなんか選曲が3~5年前くらいのダサいEDMで、カルヴィン君はどこへ行ったのかな?って感じだったけどアリーナ席のパリピは大盛り上がり。
ツイッターTL上の音楽ライター陣のテンションはダダ下がり。

ただひとつ言える事はカルヴィンハリスは、世界一稼ぐDJなのである。

DJというのはオーディエンスの雰囲気を見て選曲するプロ。
ということは、日本のオーディエンスを見て選曲したのが数年前のEDMだったということ。なめられたもんだなぁこの野郎。でも確かに日本の音楽は世界から見ても確かに遅れを取っているのは間違いないわけで、さすが世界一稼ぐDJカルヴィン先生ですわ。

私が聴きたかった「feels」は0.1秒もかからず終了。
やっぱロックだろ!ってことでメッセに逆戻りしました。

・KASABIAN
ラストを飾ったのはKASABIAN
2年に一回くらいの勢いで来てないか?っていうありがたきバンド。
最新作の『For crying out loud』のメインビジュアルバックドロップを背景にしていて、「Club foot」のアレンジ版(かっこよかった)やったり最高でした!
前日のソニマニのオオトリもやったのに凄い体力!これだけ親日なバンドは本当嬉しい。
ラストはやっぱりロックバンドや・・・。


2日目の懐かしのポップパンクバンド祭り、激アツだったんだけど自粛。
クリエイティブマンのインタビューいわく、来年のWarped Tourに繋げる流れらしいのでとっても期待しているぞ!!!

しかしGREEN DAYのビリーの息子がドラムやってる若手のSWMRSはともかく、
未だに、NEW FOUND GLORY、GOOD CHARLOTTE、SUM41が並んでる並びはマジで心配になる。NFGも「POP PUNK 20TH」とかクソダサいTシャツ売ってるし(買ったけど)

ダンスミュージックもオルタナも色んな形に変わって進化してるけど、POP PUNKだけは変わらない。笑 そこもまた良いんだけどね。




SUPER SONIC 9/18

フジロックのブログが思いのほかたくさんの方々に読んでいただいて驚いています。 いろんな意見もあって個人的にも勉強になりました。中にはコロナ信じてない派の人からのコメントもあって、広まると色んな人が湧いてくるんだなと実感・・・。 東京戻ってきて2回PCR受けたけどどちらも陰性でした...