この日かなり楽しみにしていたCHARLIE XCXが喉の不調によるドクターストップでキャンセルという!!
これは本当に悲しかったので、単独とか年明けのmura masaと一緒に来てはどうでしょうか。
チャーリーなくなったので私のサマソニは向井太一からスタート。
・向井太一@SPACE ODD STAGE
昨年インスタグラムでたまたま出てきて「やだ、タイプ♡モデル?」と思いフォローしたらまさかのアーティスト。
しかもとても音楽性も声も素晴らしくて一気にファンになりました。
私が嫌う「顔先行型」ってやつ。
小柄な体型からは想像できないくらいパワフルな歌声と表現力、リズム感
間違いなく今後大物アーティストになること間違いない。
だってあのビジュアル。
瞬く間にSPACE ODD STAGEにたくさんの人が集まって彼のパフォーマンスに見とれてました。
・UVER WORLD@MARINE STAGE
もうほんとにダサカッコイイの最高峰。
これは超良い意味で言っていて、
このバンドは色々とやりすぎ詰め込みすぎなんだけど唯一無二な存在感がすごい。
歌詞も詰め込みすぎ、音うるさすぎ、音入れすぎ、ライブやりすぎ。
でもこのやりすぎ、というのがこのバンドの個性で突き抜けてる。誰に何を言われても気にしない感じ、それがUVER WORLDだなと思う。
正直、生でライブを観るまでは食わず嫌いしていて寧ろ苦手だったんだけど、一度ライブ観たらもう凄すぎて笑った。
今回のサマソニも、日本人アーティストでは唯一のMARINE STAGE(ピコ太郎は置いといて)出音が超ヤバかったし、パフォーマンスもステージを縦横無尽。スタジアムが似合いすぎた。
音楽は好き嫌いでしかないから、彼等の事苦手だと思う人も多いと思うけど私は熱量の強いアーティストが好きなので、UVER WORLDマジで凄いと思う。パフォーマンス力の塊。マリンスタジアムにぴったりなアクトでした。
サマソニと縁の深いリンキンパークのチェスター追悼コーナーがあって泣きそうになった。
・Blood Orange
楽しみにしていたアーティストのひとり、Blood Orange
UVER WORLDからガラッと変わってチルな感じですげーーー気持ち良かった。
しかしながら世代的に観ておきたいTRFと丸カブリで、ステージ間を往復。
・TRF
ステージ後方までパンパン。そして本当に後方まで全員と言っても過言ではない観客が踊り、盛り上がってて凄かった。
セトリが90s大ヒットメドレーって感じで、ほぼノンストップ。
もう最高すぎた!
イントロの段階でみんなが「うぉぉぉ~~!」って言う感じが、”日本人みんな知ってる曲”というのを体現してて、そういえば最近イントロでみんなが分かる曲ってピコ太郎くらいしかないんじゃね?って思った。そのくらい90年代のエイベックスは最高だったな。
・Yon Yon@SPACE ODD
移動の合間にYon YonのDJも楽しめました。
夕方なのに深夜みたいなノリの曲流してて超良かった笑
DJタイムはあのステージ間に作られたスペースは勿体ないな。音が混ざるし、観客素通りだから可哀想。
・PHOENIX
今回の目的、スーパー愛してるPHOENIX
まず登場からカッコイイ。VJがカッコイイ。音が超カッコイイ。
VJのセンスの良さは、さすがソフィアコッポラの旦那。って感じで、いちいち背景オシャレすぎて全部写真に納めたかった。
VJの使い方が独特というか、基本アニメーションのVJなんだけど絵的に計算し尽くされている感じがすごい。ライブでこんなにもVJが背景として絵になるバンド、意外といない気がした。バンドがVJに溶け込んでいるというか。
セトリが本当に素晴らしすぎて、初の生「if i ever feel better」を聴けたときには大興奮。基本は最新作『ti amo』からがメインだけど、『United』や『Wolfgang~』から過去の人気曲も沢山やったし、その挟み方のバランスも絶妙。さすがフランス人!って感じのオシャレ具合(イメージ)フランスに行きたい!
しまいにはトーマスが客席に来て、観客の上を歩きだすブラフマンスタイル!
・CALVIN HARRIS(注*実況も交えるので長め)
誰もが耳を疑い拍手喝采を送った最新作アルバム『Funk Wav Bounces Vol.1』
それまで世界一稼ぐDJとしてEDMブームをけん引してきたカルヴィン先生なので、サマソニのヘッド決まった時には(まだ最新作リリース前の時)「なんだEDMか。2日目だけいこ~っと」って思ってたのですが、アルバムを聴いて衝撃。
「カルヴィンごめん!撤回する!サマソニ1日目行く!」と土下座した記憶(上半期ベストのブログにも書いてます)
やっぱり周りも、世界一稼ぐDJ(大事なことだから2回言う)のこの作品には震えて、
サマソニ楽しみにしていたわけです。どんなGroovin' Nightが待っているんだ!!!と!
Spincoasterの保坂さんなんかはTuxedoもPHOENIXも捨ててマリンスタジアムで待機。
PHOENIXをフルで観てからマリンに向かう道中、私のツイッターTLでは
「カルヴィンのっけからゴリゴリのEDMでズッコケた」「カルヴィンめっちゃEDM」「ハイパーEDMタイム」
あれ?EDMのオンパレードで荒れている・・・。
私の予想では、1曲目からアマイッ!でお馴染みの「Slide」でスタートし、ファンキーグルーヴタイムが始まってて急いで向かう!ってイメージだったのですが、
なんだ"まだEDMか"って感じでとりあえずマリンへ。
スタンド席入った瞬間「Slide」流れたから、よっしゃー!EDMタイム脱却!!!ワイが着いたからじゃー!とガッツポーズしたのもつかの間、即EDMタイムに逆戻り。
そっから永遠にEDM。しかもなんか選曲が3~5年前くらいのダサいEDMで、カルヴィン君はどこへ行ったのかな?って感じだったけどアリーナ席のパリピは大盛り上がり。
ツイッターTL上の音楽ライター陣のテンションはダダ下がり。
ただひとつ言える事はカルヴィンハリスは、世界一稼ぐDJなのである。
DJというのはオーディエンスの雰囲気を見て選曲するプロ。
ということは、日本のオーディエンスを見て選曲したのが数年前のEDMだったということ。なめられたもんだなぁこの野郎。でも確かに日本の音楽は世界から見ても確かに遅れを取っているのは間違いないわけで、さすが世界一稼ぐDJカルヴィン先生ですわ。
私が聴きたかった「feels」は0.1秒もかからず終了。
やっぱロックだろ!ってことでメッセに逆戻りしました。
・KASABIAN
ラストを飾ったのはKASABIAN
2年に一回くらいの勢いで来てないか?っていうありがたきバンド。
最新作の『For crying out loud』のメインビジュアルバックドロップを背景にしていて、「Club foot」のアレンジ版(かっこよかった)やったり最高でした!
前日のソニマニのオオトリもやったのに凄い体力!これだけ親日なバンドは本当嬉しい。
ラストはやっぱりロックバンドや・・・。
2日目の懐かしのポップパンクバンド祭り、激アツだったんだけど自粛。
クリエイティブマンのインタビューいわく、来年のWarped Tourに繋げる流れらしいのでとっても期待しているぞ!!!
しかしGREEN DAYのビリーの息子がドラムやってる若手のSWMRSはともかく、
未だに、NEW FOUND GLORY、GOOD CHARLOTTE、SUM41が並んでる並びはマジで心配になる。NFGも「POP PUNK 20TH」とかクソダサいTシャツ売ってるし(買ったけど)
ダンスミュージックもオルタナも色んな形に変わって進化してるけど、POP PUNKだけは変わらない。笑 そこもまた良いんだけどね。
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