今年リリースした初のフルアルバム『MAD CITY』
そのリリースツアーラストの地、新宿MARZ。
まさかのソールドアウト。
20時開演というありがたい遅スタートで、MARZパンパン。
2階にも人があふれるくらい。開演前からすごい熱気。
20時ちょっとすぎになって暗転すると、
ステージ前の紗幕にプロジェクターでロゴが投影されて、スタートの演出めっちゃカッコイイ。なんかピザオブデスみたいだった。笑
本当にこのバンド演奏が学生みたいで、それが良いんだけど、
この日は違った!
えーーーーーーー!
うまくなってるー!!!!!
2年位前にTHREEで観たときはもう粗々で、
アンコールにノリでやろうとしたNIRVANAのSmells like teen spiritも途中で止まるくらいで、でも持ち曲の勢いとキャッチ-さと、やったろ感で惹きつけられた記憶があります。
あの衝撃忘れない。
そう、で、
まさかのうまくなってる。
この日のためにめっちゃ練習したらしい。
簡潔に言うと、ものすごいカッコよかった!!!
超ロックバンドになっていた・・・!
ワンマンだけどあっという間だったし、
ちゃんとセットリストの中でも曲によってアップダウン出せるようなライブなってて
全然飽きなかった。
ラストにやった「GROUPEEE」「GOLD」なんか、
エモくてほんーのちょっとだけ、泣きそうになるという。
そしてオーディエンスを観てもみんな満面の笑みと、
色々な方面から叫ばれる名前、コール。
フロアで勝手に繰り広げられる酒盛り。笑
TENDOUJIって、みんな割といい歳行ってるおっさんたちなのに
いつまでも高校生っていうかティーンエイジな感じで憎めなさがある。
アメリカのおバカコメディ観てるみたいな感じ。
愛されてるバンドなんだなぁ。
これマジでひょっとしたら2018年、やっちゃう感じなのでは。
これ以上の曲出せるのかよ!って毎回思うんだけど
それを地味に越えてくるのがTENDOUJI。
またカッコイイライブ観たい。