2015年4月27日月曜日

セッション


4月に観た映画、
なんだかんだで順調に20作を超えた・・・。

寝不足と、映画のために仕事を放り出しそうになるので
今月は抑えようと思っていたものの、
オスカー作品の公開と、
TSUTAYA旧作100円でついつい観てしまった。


セッション観ました。

http://session.gaga.ne.jp/


ジャズファンや色々な論争があるらしく
賛否両論とのことですが、
私すごく好きな映画です!!!!

J.K.Simmons演じる鬼教師が最高に良い!!!
好き!ああいう先生!

主人公が凄い怒られて理不尽極まりない罵声を浴びせられて、
そこでシュンとなってやる気をなくす。のではない所がいいよね。

悔しいから血だらけになるまで練習する。
結果、努力は報われるわけですが、
そこでも飴はあげないのかこの先生で、
そのツンツン具合がたまらない。

自分だったら心折れてそうですが、
一応厳しい体育会部活出身の身としては、
この先生に対して、「うわー暴力反対!」とかは思わなかったです。
このやり方が正解だとは思わないけど。

こういう厳しい先生って、自分を育ててくれて大事な存在になるのよね。
気付くのは引退した後だったり。


厳しい先生に出会って
罵声を浴びせられながらも、鬼教師とは信頼しあう師弟関係となり、
世界一のジャズドラマーになりました!!
という話ではないのが、この映画。

最後の最後まで
鬼教師はやっぱり鬼なのねーーー。

そこが良い。

最後の最後までヒールでいてくれる。
一瞬ツンデレかと思って感動しかけたら一気に裏切られるし、
意地悪な映画でした。笑


音楽も良くて、
Whiplashというオリジナル曲、かっこよかった。

音大のジャズチームなので
弾いてる人とかも皆かっこよく見えてくる。


「ありえないだろ!!」みたいなシーンも出てくるけど
面白いです。


あと、主人公の部屋のポスターに
「無能なやつはロックンロールをやれ」
って書いてあるのね。

ロック好きには厳しい一言だなぁ。と思ったけど
映画を通してジャズバンドのセッションの仕方を観て
ジャズのリズムパートの重要さを表現してるのだろうと感じた。
難しそう。


びっくりなのが、
監督がまだ30歳!
1985年生まれですって!!!!

しかもこの脚本を書いたのは28歳の時。とのことで驚き!!!

自分は一体なにやってんのか。と思いました。
いやーすごいなぁ。

さらにこの映画はたった28日間(確か)で撮影されたそう。
冷静に観れば不可能じゃなさそうだったけど、だとしても凄い。

なにより役者の約作りがとにかくすごかったなぁ。
主役のマイルズテラー素晴らしかった・・・




関係ないけど
この映画でも日本のバンドも
ドラマーはガタイが良いのは何故か。

サカナ江島、ベボベ堀之内、コープレのウィル、ルナシー真也・・・

あとバンド始めるってなって、
デブがドラム担当にされるのも何故か。笑

ブンブンやくるりのドラムを担当している
福田洋子さんとか全然華奢です。
http://matome.naver.jp/odai/2140616703481999101

いこか様とか、ラルクのゆっきーもか。



面白いので観て損はないと思いました~


きのうの夜
キューブリックの「シャイニング」見たら
風呂場に出てきた老婆が夢に出てきて怖かった。

寝る前に見たらあかん。










Katy Perry 4/25 @東京体育館


Katy Perry単独
Prism World Tour
初日行ってきたよ。




前回のTeenage Dreamでの来日公演は、
チケット取ったのに仕事の都合で行けず、念願の生Katyでした。

前回は確かZepp Tokyoとかだったのが
今回は東京体育館。

開始1時間半押し笑

どんだけ待たせるんだよ。
さては、相当素晴らしいLIVEになるんだろうな!!
と、若干みんなイライラして来たところで
Roarでスタート。

全体のテーマ構成が4つに分かれていて
Part1:プリズム
Part2:エジプト
Part3:猫ちゃんCalifornia
Part4:ひまわり
アンコールでもう一回California

はっきり明確に分れていた訳ではないけど
演出、衣装でガラッと変えていて
それも細部までのこだわり具合が半端なく、全然飽きない!!!


去年出したアルバム「PRISM」のツアーだから、アルバムの曲中心かと思いきや
初期の曲、「Teenage Dream」の人気曲も沢山歌って
セットリストもよく考えられている!!

途中、コスプレしてきたファンの子をステージにあげて
日本語教えてもらったり、
一緒にセルフィーしたり、ファンサービスも凄い!
(その子は放心状態だった笑)

「生まれ変わったら日本人になりたい」とか言い出す・・・笑

セールストークだとしても
日本が好きなんだなーと感じて嬉しかった。

英語も、日本人にわかりやすいように喋っていたし
ほんとにファン思い、プロです。

california gurlsはやっぱりテンション上がるなーーー
Teenage dreamも聞けたし、
最後のFireworksは感動したし、最高でした。

大好きなETも聞けたし、(画面で蟹江登場笑)

I Kissed A Girlとか初期の曲のロックアレンジもとても良かった。




Katy、歌はそんなに・・・という感じだけど
エンターテイメントとして本当に素晴らしいライブだった!!!

最近はGIGっぽいライブハウスでのライブが多かったから
こういうエンタメな魅せる、楽しませるライブは久々だったかも。

衣装も、舞台装置も演出も可愛くて
なによりKatyカワイイ!!!!


Britney Spearsが衰退して、
マドンナやマイケル、プリンスを継ぐエンターテイナーは誰だろうと思っていたけど
Katy Perryなんじゃないかと。

GAGAかと思いきや、ライブはKatyの方が楽しかった。
GAGAはART
KatyはEntertainment
という感じかな。


これからも独自の路線を突っ走って
POPでキュートなKatyの世界観を驀進してほしいわーーー!!



最近はアクモンみたいなロックとかオルタナばかり聞いていたので、
久々にPOPな音楽で、
客層もイケイケでちょっと怖かったけど(笑)
やっぱりPOPな音楽って楽しいね!!

踊りまくった!

もっともっとKaty大好きになった。
マリンとかデカい箱でも観たいと思うライブでした。


やっとライブ&フェスシーズンに突入した!!って感じの気温。

今週末はJapan Jam
月末にはtelephones@武道館、メトロック、MIKA来日単独、ゲス@日比谷
と怒涛のライブ祭り。笑

楽しみだわ~
 

2015年4月20日月曜日

バードマン、ミッドナイトインパリ

4/18にオープンしたTOHOシネマズ新宿に行ってきた〜。

久々の新宿。
怪しい人たくさんいた。


バードマンを観ました。
http://www.foxmovies-jp.com/birdman/


監督は「バベル」で菊池凛子をパカーンさせた
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督。(長っ)


「ゴンザレス」じゃない、「ゴンサレス」です。「サ」!



この方、元は脚本家だった方で
「21g」「バベル」で一気に有名になったメキシコ人。

「バベル」かなり賛否両論だったらしいけど
3つ違う国で進んで行く物語がひとつにつながって面白かった。

人間模様と、人間の繊細な部分、痛いところ突いてくる作品だと思ったのを覚えていて、
「バードマン」も似たようなところがあった。

でももっともっとブラックコメディで、結構笑えた。
下ネタが多くて、アメリカン笑



主役のマイケル・イートン演じるリーガンは
過去の栄光にとらわれていて幻覚を見るんだけど
その描写が素晴らしい。

完全に「バットマン」


娘役のエマ・ストーン、可愛すぎる。
スパイダーマンではお嬢様の優等生役だったけど
(グウェンステイシー大好きで、2で死んでしまって私は怒ったよ!)

今回はドラッグリハビリ中で、
父親の共演者とキャットウォークでヤっちゃうようなタトゥー女。
声の低さがぴったりで、良かったです。


一番すごかったのは
色んな所で言われている撮影技法。

長回しのように撮影していて
切れ目も上手く演出していて、本当に凄かった。

たぶん、「長回し」という前情報がなかったら
違和感なくて気づかないレベル。


次に音楽
ほぼドラムロールとパーカッションで繰り広げられるのですが
アフロビートみたいで、
パーカッション好きには堪らない音楽。
サントラ欲しい。

クラシックもかかるけど、基本ドラムスが印象的な映画で、
それが映画の長回しを引き立ていた感じがしました。




ただこの映画、
たぶん日本人には伝わりづらい部分が多いと思った。


主演のマイケルキートンは初代「バットマン」

「バットマン」が大ヒットしたものの、
なかなか受賞のチャンスに恵まれず、
今回のオスカーも「主演男優賞」のみ逃すという。


マイケルキートンのバックグラウンドや
ハリウッドのアメコミ商業映画
(アベンジャーズとかスパイダーマンが出てくる)

ブロードウェイの話
(今のブロードウェイってアメコミや映画の舞台化が多くなっていることとか)

そういうアメリカのショービジネスをなんとなく触れていないと
ピンと来ない気がした。


だからこそ
アカデミー賞を獲ったろうなぁ。と
日本では成功しない映画だと感じました。



舞台がマンハッタン、しかもミッドタウン。
ショービジネスとマイケルキートンいうので、
私は凄い好きですけど。

しかもこの舞台となった劇場「St.James Theater」
3年前にNY一人旅した時に「BRING IT ON」を観た劇場だった。

という事でシンパシーというか運命的な物も勝手に感じた。笑



一応、舞台専攻だったので、
舞台裏とかキャットウォークとか映ると
臭いとか温度思い出して、舞台やりたくなった。

オフィスの臭いとか有機的で嫌になりますね。


「バードマン」
自分の個人的趣向と重なって
凄く好きな映画でした。


あ、新宿のTOHOはあんまり好きじゃないです。
新宿だったらピカデリー行くかも。





日曜日は、夕方から体調崩して
家で2本DVDを観た。


ディズニーで無許可撮影した
「Escape From Tomorrow」

ウディアレンの「ミッドナイト インパリ」


ウディアレン監督、何作か観たけど
今まであまりハマってなくて
でも「ミッドナイトインパリ」は良かった!

パリは文句なしに美しい街だということは当たり前として、
主人公のポンコツ具合と
タイムスリップ映画で
その演出とかキャスティングも良い。

ヘミングウェイ、ピカソ、ダリ、ロートレック・・・
イメージに忠実で、ダリ素敵だった。


ストーリ自体もおもしろかったし、
たぶん芸術や歴史を知らない人でも理解できる内容だった。

ウディアレンは、都市を舞台にしてその都市を素敵に表現するの上手い。
見ると必ず行きたくなってしまう。

なので、いま、
ものすごくパリに行きたい!!!


インバウンド映画とか招致映画とか撮ればいいと思う。笑

もはやインバウンド施策とかやるより、
ウディアレンに「うちが舞台の映画作って~」って頼んだ方が
費用対効果あるんじゃないか。

新作もちょっと観たくなってきた。
エマストーン様出てるし。



良い映画観れて良かった。



次は「セッション」を観に行きたい。





2015年4月14日火曜日

結婚した友達の新居が凄かった。

先週末は何故か2日連続カラオケに行って、
クリープハイプとAlexandrosを熱唱したため喉がつぶれました。笑

尾崎世界観も川上洋平もほんと高い。
しかも酔っぱらってて無駄にシャウとしてたから
3日経ったのに、まだ声がガラガラ・・・。

いやはや楽しかった。


それ以外はずっとコーチェラのストリーミング観てました。
アラバマシェイクス、良かったです。

David GuettaのステージにBEP出てきたの凄かったね。
活動再開が楽しみ。






結婚式の招待状が来て、
5月末から2週連続結婚式・・・

結婚式貧乏確定。

そして結婚した友達のマンションが凄くてビビった。

私なんか未だ実家暮らし。27年目突入中。
昨日なんて、
グラタンをラップかけたままオーブンで焼いてしまい怒られる始末。汗

いよいよ自分のやばさに気付いてきたよ。笑
生活力鍛えないといけない。



結婚に関してあまり興味がないのだが、
小学生から一緒に過ごしてきた自分と同じ年の人が
結婚して、大きなマンションとかに住んで、子どもとかいるのに驚くよね。

私、まだそんな責任持てない。
そんな大人じゃないんだわ。
やりたい事が多すぎてね。





昨日観た映画2作。

「氷の処刑人」
実話を元にした殺し屋の話。
殺し屋という事を隠して、
家では綺麗な妻とカワイイ娘に対し良い紳士なパパを演じていて
色々あって結果捕まるんだけど、まぁまぁ面白かった。


「オンリーゴッド」
ニコラス・ウィンディング・レフン監督のサスペンス?映画。

冒頭から突っ込みどころ満載で、
シュールで笑ってしまったよ。笑

舞台はタイ・バンコクなんだけど、
全体的なトーンをアジアのエキゾチックな感じにしていて
音楽も静かで、台詞もそんなに多くない。

スローなシーンとスプラッターなシーンが混ざってて
不気味なんだけど
無駄にアーティスティックな画になってました。

主役は、ライアン・ゴズリング演じるジュリアンというアメリカ人なんだけど、
タイ人のチャン警部が
なんとも言えないヒーロー役をやってて、
悪い奴は刀で切り落とす!!という。

他にも太腿に、娼婦のかんざしぶっ刺したり、
目ぶっ刺したり
痛い痛い痛い痛い痛い!!!!って感じなんですけど
このシーンは嫌いじゃなかった。笑

何故か3回程、このチャン警部がカラオケで歌うシーンが出てきて
その歌がまたびっくりするくらいうまくて
なかなかシュールです。

突っ込みどころ満載で
映画としては微妙だった。

なんで借りたんだっけな笑


アンニュイシュール映画と呼ぶことにしました。



今日か明日、バードマン観に行こうと思います。

ノエルギャラガー来ていますが、我慢。
フジロック最終日を楽しみにしようと思っていますー。









2015年4月8日水曜日

私以外私じゃないの

iTunes先行配信始まって、
聞きました!



課長が前に出てきすぎてて

課長以外課長じゃないの。感。笑


頭のピアノ凄い良い!

ゲスの好きな要素のひとつとして、
ピアノが大きくて
今回も好きな感じです。

絵音さんお得意の
リフレインと、掛け合いも
ゲスらしくて素敵だし、
絵音の裏声綺麗だね。

コーラスががっつり入ってるのが
今までと違う感じ。


これ、2月のLIVEで聞いてるんだけど
ちょっと変わった感じもする。

とりあえず一回聞いたら
頭から離れないサビ回し
ほんとうまいなぁ。

終わりの
コーラスとギターの部分もすごく好き。

個人的にだけど、
ゲスの音楽は
気分が落ちてる時でも
テンション上がってる時でも
どんな時でも聞ける
万能薬みたいな感覚があると思っている。


アクモンとか
すごい晴れの日とか似合わないし

フライングロータスとかは
テンション上げたい時に聞いてもいまいち上がりきらないし、

いつでもふらっと聞けるんだよね。

川谷絵音、天才だ。


天才だと思う人は
結構いますが、
最近1番の若い天才は川谷絵音だと思う。

同い年だし、吉祥寺だし勝手に親近感。
音楽界も88年世代キタ。という感じで。


課長が載せてる飲食店
ほぼ吉祥寺。。笑

一回も会ったことない。
課長どこにいるの…




そういえば
iTunesでゲス買ったら
こんな表示。




iTunes用のマスタリングしてますよ。
の表示出るようになってる。

ハイレゾとか、
アナログとか流行っているので
iTunes用マスタリングという言葉が
音楽好きの人の中で一般になっていくかもね。

コールドプレイとかは
既にiTunes用のマスタリングで配信していて、
前に亀田誠治がラジオで聴き比べしてました。

おもしろいよ。

音楽の流行を使って広告作りたいな。
メディアとして使ったりしたい。

作戦立て中。




そんな訳で
雨というかみぞれだけど

ゲスの新曲聞いて仕事へ向かいます。

遅刻気味です。



あとiTunesにこんな新しいアルバムが。

タイトル、「剛力」って。
勝負に出てるね笑



アーティストに
剛力彩芽
が並ぶと、強めですね。

2015年4月7日火曜日

チリ映画「NO」 広告で国を変えてしまった話。



チリ映画「NO」を観ました。
http://www.magichour.co.jp/no/

2012年に公開された映画だそうです。

チリの広告マンが、15分のCMで国を変えた話。
実話を元にしています。

あらすじはこんな感じ↓

独裁政権を支持するYES派と、
反独裁政権で自由を求めるNO派に分かれるチリ。

投票までの27日間
1日15分のPRCM(ほぼ番組)が流れる事となり、
アピールはその15分枠のみ。
政見放送って感じですかね。

しかし、YES派の出来レース状態。

主人公のレネは、新進気鋭の広告マン(プロデューサーといった感じ)で
NO派の党首から、
毎日放送される15分CMをプロデュースしてほしいという依頼が来る。

最初は出来レースだからやる気ないっす。って感じだったんだけど
だんだん「広告屋の考え方デス!!!」って感じで
本気モードになってきて
当時のチリにしてみるとだいぶ斬新な形でTVCMを作って世界変えちゃいました!
って話。



ジャケットのコピーが「CMは世界を変えられるのか?」なので、
広告業に携わる身としては、見逃せない映画だったためTSUTAYAで即決。


チリの映画だけあって、
カメラワークがホームビデオ級!
カラコレしてない!
カットの割り方が雑!!!!笑
って、思ったら一応演出らしいです。

1980年代風にわざと撮っているのだとか。
確かに凄いリアルでドキュメンタリーみたいでした。
どこまで演出なのかはわからないですが・・・笑



普段の自分の仕事と重ねて比較して観てしまった事もあり、
そういう観点で「面白い!」と感じた事がありました。

例えば、、、

・プロデューサーが打合せや撮影現場に自分の子供を連れてくる。
これできたらいいね。
 
 

・打合せが街角
突然街角で打合せしてた笑

・クライアントに逆ギレ
日本だったら即退場→出禁です。

・プロジェクト遂行中に国で暴動が起きる
こういうのって日本はないよなー

・クライアント競合(この映画だとYES派が競合にあたる)が妨害しまくる
妨害の仕方が尾行とかテープを盗むとか笑

・プレゼン資料の手作り感
 
これは、1980年代だと日本もそんな感じだったのかな、と思いましたが
イベント提案のイメージ資料の手作り感、良かった。



これはあるある!というのもあって、

・プロデューサーとディレクターの意見の対立
オフィシャルHPでは「カメラマン」となっていたけどディレクターだと思う。

・それじゃ人は動かない。
打合せでよく出るセリフ。「そう思うならアイデア出せ!」と心の中で返すやつ。

・音楽の啓蒙
「チーリ!♪」って耳に残る、歌いたくなる音楽をCMで流しているのですが
この効果はバッチリだった。
映画の中では、音楽プロデューサーへのオリエンは一瞬だけど
結構キモになる、CM音楽。



この映画の中では、
「勝利する=独裁政権がなくなって自由を手に入れる。」という、
国も自分も変える大きな出来事で、

プレゼンに勝つ事で自分の生活も変わっちゃうって、
普通に広告会社で働いてたら全然ない事だから凄いなーと思いました。

 

肝心のCMのクリエーティブが新進気鋭だったか、というのは
正直わからなかった。

当時のチリの文化事情をよく知らない、というのが大きい。
そこに「なるほどー!その手があったか!」という印象は受けなかったけど、

冒頭のコーラのCMと、
「チリは新しい時代に向いている」という台詞で
レネが作ったNO派のCMが新しい物だという事はわかった。


広告的なクリエーティブやアイデアに期待するよりも
単純に伝記映画として観た方が面白いかも。


珍しく1作品について長々と感想を書いていますが
点数はそこまで高くないです。


でも、広告で変わった国がある。という事実が面白いな。と思い、
新しい発見だった。


映画は知らない世界を見せてくれますね。
だから好きだなぁ。









2015年4月6日月曜日

Imagine Dragonsとか映画とか。


サマソニ第五弾&日割り発表!!

イマドラとスクリプト!が追加されたのは
とてもとてもとても嬉しい!!!

イマドラはおそらくマリンだし、
マリンでRadio Active聞くのものすっっっごい楽しみなんですけど!!


「イマドラかマルーン出せや!!!!」って言ってましたけど、
イマドラを2日目に出してくれたんで、
マルーン5はもういいです。
おなかいっぱいです。

これ以上見たいアクト増えたらタイムスケジュール困るわ。


マルーンは今年も韓国での単独で
なかなか来てくれないな。



2日目が個人的にアツイので
今年は2日目のみの参加の予定。

今年はサマソニもフジロックも頑張ってくれているので
健闘称えたいわ。

これ以上、頑張られると
2日連続参戦するはめになるから、
次はゆずとかワンオクあたりの邦楽枠でいいよ。





友人の結婚式と重なってしまい、
タイコクラブは行けなくなってしまったので
「クラムボン・・・泣」
って感じだったのですが、
無事フジロックで屋外のクラムボン聞けそうなので良かった。

この歳になると
フェスやライブと結婚式が被るんですね。

オトナになった、と実感。
昔は授業とか体育祭とか部活だったのに。


音楽人間的に、
6月後半~8月末までに結婚式はNGにしてほしい。笑(我儘)

8月なんて特に毎週フェスあるからね。
仕事です。とか嘘言えないし。
どうせ写真あげたり、感想言うし。


来年は、絶対にタイコ行きたい。





日曜日は一日中寝てて。

24時間あるうちの18時間は寝てた。横になってた。笑

ガズヴァンサントの「グッドウィルハンティング」を観ました。


故ロビンウィリアムズが本当に良い・・・泣


本当今更な映画を観ていて恥ずかしいのですが
大学時代、殆ど映画を観れなかったので(今より遥かに忙しかった)
今になって
追いかけるように過去の名作を観ているのです。許して―

ガスヴァンサント作品、大好きなのですが
1番良かったかも。

「エレファント」は大学の授業で見させられて
なんか微妙にトラウマ。
でも内容あやふやだからもう一回観たい。コワイ。

「MILK」は良かったです。
すごく好きな映画。



あと、「ヴァージンスーサイズ」もやっと観れた。
これにてソフィアコッポラ作品制覇。

ソフィアコッポラの画の作り方や、選曲、アート的効果が凄く凄く好き。
この話は、別になんてことないストーリーなんだけど、
冒頭に出てくるタイポグラフィとか
物凄く好みだし、音楽のセンスも好き。

「THE BLING RING」も選曲が最高だった。

コッポラの映画
登場する女の子が、皆ちょっとエロいんだよね。
(セクシーじゃない、なんかエロいやつ)

キルスティンダンストも再考に良かった。

キルスティンダンストで検索すると、候補に「かわいくない」とか出てきますけど。
ありえん。剛力じゃないんだから。

「かわいくない」とか言っているヤツは
「ヴァージンスーサイズ」と「チアーズ!(BRING IT ON!)」を観るが良い。

特に「チアーズ!」は
ブロンドチアリーダーで、めちゃくちゃカワイイ!!

当時中学生だった私は、
この映画を観てチアリーダーになりたいと決心したのですよ。

なので私の中のアメリカのチアリーダーのイメージって、
キルスティンダンスト。

今はオバサンかもしれないけど
「チアーズ」のキルスティンはめっちゃカワイイ。


とにかく
ソフィアもキルスティンも好きっす。



「オールユーニードイズキル」も観た。

トムクルーズが超苦手なんだけど、
iTunesでレンタル100円だったから観てしまった。

SF怪物モノかと思いきや、タイムループしまくる。

タイムループしまくりで若干飽きてくる。笑


タイムループと言えば、結構作品多いですが
「アバウトタイム」最高だった。

SF系は、固そうな謎の気持ち悪い生き物出てくると萎えます。
プレデターみたいなやつ。

敵には人間味が欲しい派。

だからジョーカーとかトゥーフェイスが好きなの。



今週はやっと「バードマン」公開なので
早く観に行きたい。

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督(絶対名前覚えられない)
あの菊池凜子が開脚しちゃった「バベル」の監督なんですね。

「バベル」は結構面白かった。
衝撃シーン多かったけど。笑


役者陣も良いし、舞台がNYっぽいので
早く観たいです。






ノエルが昨日来日しましたけど、
再来週の武道館単独に行くか迷っているよ。

観たいけど、フジ出るなら・・・。という感じなので
どうしようか、チケットキャンプを観ながら格闘中。

でもそろそろライブ行きたい。

なんならノエル後にHUBでやる「オアシスナイト」だけでも行こうかと。

金欠なので我慢かな。



2015年4月3日金曜日

つらつらと。




自分の考えていることとか
ふと思いついたことを整理するために、ブログを書いています。

音楽やライブ、映画の感想とか、
その時思った事を書いておいて

あとで見返すと面白いのよね。

実は、これすごく小さい頃からやっている。
手帳とかブログに書いていたな。

一時はイケイケなダンスミュージックばかり聞いていたり
ドメジャーなポップを聞いて
感じたこととか書いていたわ。

今や
ロックとかエレクトロばかり聞いているけど
ポップな物や音楽は結構好きで、
今月末はポップクイーン、Katy Perry来日に行きます。






業務ではなかなか音楽と触れ合う機会がないことがわかったので
(できそうで出来ない・・・)

業務外で自分から動いてみることにした。
チャレンジです。

音楽が一番好きで、嫌いになりたくないから
就活の時に音楽業界受けなかったんだけど、

やっぱり好きな事以外、興味がわかない自分の性格。

たぶん大枠は、「音楽・映像・デザイン・異文化」で構成されてると思う。



楽器もやりたいんだけどなー
如何せん、貯金のため・・・。


この前調べたら相対音感は持っているらしく、
音大の友人に鍛えれば絶対音感に近い所まで行けるよ。
と言われたので鍛えたい。

ベース似合う。と言われたので(絶対に声からイメージしただろう。)
ベースやりたいです。リズム好きだし。


でもとりあえずちょっとだけやったドラムのリズムを取ることをやっている。
コード覚えたいけど。






テクネID選出されたおかげなのか、映像の仕事が来る。

アワードとか興味なかったんだけど、
そりゃ取れれば嬉しいし、ひとつの指標になるから大事だね。


私はダンスとか映像とか、表現の世界をずっとやってきていて、
表現て、数字の絶対数ではない物を評価されるから、
個人の趣味が入ってきたり、納得いかない結果になった事もあるし。

表現の世界は、絶対数で表せないから難しい。


偉い人から選ばれている。的な感じで
あまりそこにこだわるのは嫌なんだけど。


評価が難しい世界だからこそ、
上に行くために必要なんだって思った。


ただ、変わらずに心に留めておきたいことがひとつあって。

「賞を取るために作品を作る」のではなく、
「良い作品、納得の行く作品を作る。そしたら受賞した。」

を忘れないようにしようと。



広告賞とか露骨にわかるのが
「これ賞狙いだなー」って作品は好きじゃなくて。

お涙頂戴的な映画みたいな作品。



昔読んだ本に
「人を泣かせるのは簡単だが、笑わせるのはとても難しい」って書いてあって、
以来、
見るからに泣けそうな映画、本、ドラマは絶対見ない。



狙わずに狙う。スタンスで行きたいと思います。



映像は本当にまだまだですが、
自分から経験を積んで、勉強して頑張ろうと思う。


色々がんばること多いな。笑







フジロックのラインナップが私得な件。

今日、deadmau5、ドロス、星野源とかリリースされましたが

まじで好きな人ばかりでびっくりした!!!


SMASHさんはブログかなんか読んでいるのか?笑

ロキノン系とは言われるものの、
ドロスがフジに出てくれるのはすごく嬉しい!!!


自分は洋邦関係なく好きだし、
ロキノン系と言われるバンドにもレベル高くて良いバンドは山ほどいるから、
ひとくくりにされるのは嫌。

更に彼ら自身も、フジロックに出ているようなUK ROCKに影響受けているから
洋楽ファンの人も同じルーツだと思うのよね。

ロキノン系しか聞かない子たちは
フジロックでMUSEとかフーファイ聞いて、
今の日本のバンドがどうやって影響受けてきたか知ってもらって。

洋楽聞いてる人も
なかなか良いじゃん。と、新しい出会いをしてくれれば、と。

それがフェスの良さだと思うし。



洋楽しか聞いていなかった私が、
邦楽も聞くようになったのはサマソニのおかげで、それで世界が物凄く広がった。

逆輸入パターンです。


MUSE、フーファイ、ベルセバ、ドロスの並びはすごく嬉しい。
(ドロス色々あったから応援してます。)

FKA twigs、RUDIMENTAL、ロイヤルブラッド、
星野源、岡村ちゃん、椎名林檎、ゲス、、、、、


itunes覗き見でもされたかのようなラインナップ。

もう、なんならBIBIOとKELEも読んでほしいわ。




たのしみだーーーーーーー!!!


MUSEの後方で
ゲス&ドロスに遭遇する妄想をしながら
7月まで待機!!!


つらつらと近況の思っているくだらないことを書きました。

アーメン。



MEW 4/2 @apple store表参道


MEWのアコースティックフリーライブ行ってきた。

場所はなんとapple store表参道だったのですが、
音が結構良くて、
天井が高いからかMEWの声が凄く通って、
聴き心地良かったです。

アコースティックライブにぴったりだと思う。

新しいアルバムの曲を5曲ほど
アコギとシンセ。

たった30分だったけど、
とても素敵なライブだった。

透き通るような歌声で、
気持ちよい浮遊感と、
浄化される感じ。

いつも聴いてるMEWの曲は
バンドサウンドなのだけど、
アコースティックは全然違う表情があって良かった。


MEWって
色んな顔があるから凄くPOPなバンドだと思う。

とにかくヴォーカルの
高くて抜けた声が最高だった。


あんな近くで生で聴けて幸せ。
サマソニが楽しみ。
 






そういえば
4月1日は、ソロモンの偽証を見に行ったのだが
色々評価あるけど
個人的には駄作でした。

後編はまだなのでなんとも言えないけど、
舞台となるバブル景気の時代のせいで
全部済ましてる感があったのと、
観客を置いていくダサい演出が多い気がする。

突っ込みどころ多かった。
謎感持たせすぎだし、
の割に伏線少ない。(これは後編見たら解決するのかも)

主演の藤野さんは良かった。
脇を固めてるベテラン役者も良かったんだけど、

なんとなく
告白 以降、
今の日本映画の流行りっぽい
思春期×大人×不気味な感じで、
よくある感じなんだよなぁ

宮部みゆきか湊かなえかわからなくなるやつ。

後編はDVDでいいかなという感じだった。

昨日観た、プリズナーズはめちゃめちゃ面白かったです。

湊かなえも宮部みゆきも飛び越える不気味さとサスペンス。

宗教が絡んでくるというあたりも
私の凄く好み!!

ラストも良かったな。





伊坂幸太郎のグラスホッパーが映画化されるのね。
原作面白くて好きだったので
観てみたい。

なんか、
キャスティングが凄い。

生田斗真と浅野忠信は良いけど
山田君って微妙な、、、



昨日夜中3時半までプリズナーズみてしまったため、
すごく眠い。

でも金曜日、がんばる、

SUPER SONIC 9/18

フジロックのブログが思いのほかたくさんの方々に読んでいただいて驚いています。 いろんな意見もあって個人的にも勉強になりました。中にはコロナ信じてない派の人からのコメントもあって、広まると色んな人が湧いてくるんだなと実感・・・。 東京戻ってきて2回PCR受けたけどどちらも陰性でした...