2016年7月4日月曜日

上半期ベスト挙げます。

アニソン、アイドル、演歌、KPOP以外は聴く。
という雑食ぶりなので
ジャンル多様、洋楽邦楽関係なく挙げます。
改めて並べると自分の根底は極ポップだと思う。

順番は関係ないけど、ラストのは群を抜いて1位だと思ったアルバム。

では、ドウゾ!



 Leave me alone/ HiNDS

スペインの4人組ガールズバンド。
ローファイでとにかくゆるーくて飾らなくて
音楽もガールズのそのまんまを歌ってて等身大でカワイイ。

演奏も別に上手くないけど、
バンドが好き!っていうのが溢れ出てて、ライブがパンク。

たぶんあーでもないこーでもないとかギャーギャー騒いで
たまに冷蔵庫の物勝手に食べたでしょ!
ベースが気になってた男とヴォーカルが寝ちゃった。とか
超くだらないことで大喧嘩とかしちゃうんだろうな。


そんな生きてる感満々な彼女たち観てると
だんだん凄く好きになってきちゃって、
今やテイラーの金魚のフン化してるビッチバンドHAIMより全然好き。(ほぼdiss)

ローファイだけどメロディはキャッチ―で、
ゆるいテイラーって感じで、何も考えないで聴けるアルバム。

個人的にはTempalay、TENDOUJIあたりと対バンしてほしい。
私が行ったライブはDomicoがオープニングアクトだったけど
それもなかなか良い組み合わせだった。



epoch / 雨のパレード

メジャー1stアルバム『New generation』の1曲目。
「Tokyo」も良いけど、「epoch」のイントロに持っていかれて
そのまま続くリフに心奪われて、
サビで昇天しました。

だがしかし「epoch」はMVが無い。残念!



Zidane / D.A.N

今年上半期、雨のパレードと並ぶ勢いで
「ダン良いよね!」を各所で耳にした。

D.A.Nは、EP出す前の去年あたりにライブ行ってて
その頃は、もっと孤高でTychoみたいなエレクトロとかシューゲイザ―――!!!地下に潜ってなんぼ~~~って印象だったのが、
割とポップに寄せて、何言ってるか聞こえる歌モノに変わってて
しかしそれが凄く好きな感じ。

『D.A.N』も良い曲多くて「native dancer」とか好きだけど
「Zidane」のあやしさっぷりに、1曲目で思わずニヤけて
その後、「Ghana」「native dancer」「dive」と来て、
もう良すぎて怪しい笑いが止まらなかったわ。

「Native dancer」の、
「夜に溶けてここは東京」というフレーズのメロも言葉のハメ方もツボ。



それにしても真夏の快晴の日中に全然聞きたくならない。
夜にしか聞きたくならないバンドです。



どうでも良いけどYoutubeで「Zidane」で検索したらサッカーの「ジダン」の動画がいっぱい出てきた。



9 dimentions / Your Romance


初めて聞いた時、英語圏外の外人かと思った。

「Space Lion」も超カッコイイ。
一応ニューロマンティクスシンセポップバンドらしいけど(なんだそれ)
このアルバムは、雰囲気でいうとD.A.Nと近い妖艶さもある。



妖艶といえばですが、
最近セクシー垂れ流してるSuchmos。



STAY TUNE / Suchmos

ここでSuchmosかよ!と思うかもしれないが、
絶対みんな、「STAY TUNE」超カッコイイと思ったに違いない。
コレを作った時のYONCEのドヤ顔が想像できるもんね。


Suchmos、ライブ観る度にセクシーさが増していくのはなんなんだろうか。
橋本マナミと共に、色気の出し方をご教授願いたい。



Chance the Rapper / Coloring Book

アーティスト名ダサ!!!思って聴いたら

ナニコレクソカッコエエヤンケ!

ゲストラッパー、アーティストが豪華すぎ。
昨年のDisclosureと戦ってる感。

高校~大学時代はHiphop聞いてたので、T-painとかJeremihとか名前出るだけで涙ぐむ。

カニエが参加してる1曲目「All we got」もめっちゃカッコよくて、
1曲目で逝きました。

そして続け様にかましてくるトラックが全部クールすぎ。エロすぎ。

でもやっぱアーティスト名ダサ!
と思ったら本名がChancelor Bennettでちょっと納得。
そして年齢若干23歳。
初めて買ったヒップホップのCDがカニエの「The College Dropout」だって。


なんだそれ、最早恐怖でしかない。



USはHIPHOP, R&B勢が再び盛り上がってきててイイネ。懐かしい。

私がEMINEMとかHIPHOPを聴きだした少し前から
USでメジャーシーンに盛り上がってたのがパンク、ポップパンク、メロコアなのですが
その中でも確か最初にはまったのが彼ら。


California / Blink-182
Blink-182復活!

リリースされたばかりで、上半期か下半期が際どいけど
すごい良かったし、
MUSICAの矢島さん、Brian the sunも絶賛。
TOTAL FATとかフォーリミもオフィシャルのリリースにコメント出してたし。
勿論、個人的にも感動したから載せる。

Vo変わって新体制になってあの特徴的な声が聞こえなくなったけども
「Take off  your pants and jacket」あたりがよぎる2曲目のコレ!!!

更に3曲目でガッツポーズ!
イントロ聴いただけで、同世代が縦揺れし始めるのが目に見える。

というわけでBlink-182来日しないんですか。
オズフェスでもなんでも良いから来てくれ。

オープニングアクトにフォーリミ、WANIMAを呼んで
ジャパニーズヤングライブキッズにも、日本よ、これが世界ポップパンクじゃー!
洋楽も楽しいだろー!!!を見せつけたれー!

そして、彼等と同世代の私は、
夢の競演のその姿を見てきっと涙ぐむわ。



そんな感じで昨年からメロコアブームが復活し、
まだまだ全然続いているためメロコア、ツービート贔屓の私。

Cubic / 04 Limited Sazabys
2nd EP 「AIM」収録。
1曲目のClimbも凄い良い。 キャッチ―でポップに攻めるサイドの真骨頂まで来た感あって好き。
しかし3曲目「Cubic」がめちゃくちゃカッコイイ。

モッシュしたいだろ~~~感満載で、ライブキッズが一耳聴いてウズウズしただろうなと予想。
特にアウトロにかけてテンポ変わって、さらに変わるって所がたまらない演出でキターーー!となります。
歌詞のハメ方が相変わらず上手。
一度聴いたら口ずさめるサビのフレーズ。
聞き取りやすい声と歌詞のバランスが丁度良いのだと思う。

EP自体も、全てキャッチ―なだけじゃない、メロコア、ロック、ポップな4曲4様EPで凄く良い。
メロコアとポップ(邦楽ロックと呼ばれる所?)の架け橋になってるバンドだと思います。



UKと邦楽の間の狭くて細い間を繋いでくれてるこのバンド。

SRKEEN / 8otto




このイントロ!
そしてサビにかかる瞬間の後ろの音が妙にポップでUK!最高。

Basement Timesでこんな面白い記事発見
邦楽好きは聴くな、邦楽/8otto(Basement Times)


8otto大好きなのにライブを一度も観たことがないという人生無駄にしている私なので
今年こそ観たいです。

MV意味わからなすぎる。

忍者。て。笑



8ottoのヴォ―カル、マエノソノマサキはFeederのメンバーとバンド組んでますが
母音が同じ、この神々。(無理ありすぎ)


White Album / Weezer

Weezer回帰!

『WHITE ALBUM』

3曲目のこの曲で鳥肌立って、全曲聞き終わって泣いた。
そして興奮のあまり、
深夜にWeezer好きの先輩に「Weezerヤバイ!」とだけSMSを送り付けた。

最高にロックでエモい!!
正直、2014に出した前作はそこまでハマらずだったんだけど今作は最高。
Green→Red→whiteと系譜を繋いでる。


来日公演のチケット申込み、完全に忘れてて買えず。泣きたい・・・。

Youtube検索したら
ギターの神(Guiter God)というだいぶ痛い名前の外人がフル載せてくれてました。



さてさて気になる”群を抜いて良かったアルバム”とは、こちら。


Lemonade / Beyonce

『Lemonade』
もう最高。

コレ、自分が女だからというのとか、
元々デスチャ好きで、Beyonceという存在が凄く好きだというのもあるけど、
頭から終わりまで文句なしのカッコよさ!

アルバム全曲聴いて
耳で「こんな女になりたい!」と思ったわ!!!


ビヨンセって、
なんとなくこれまでディーバになりきれずハリウッドセレブ感あって
アデルには適わない感があった気がしてたけど、
前作の『beyonce』で一個抜けて、『Lemonade』で完全にディーバ!
超スーパーディーバ化した。笑
(スーパービーバーで韻踏める)


このアルバムで、女性を代表してビヨンセが先陣切って「強く生きるわよ。」を唱えてる。
NFLスーパーボウルのハーフタイムで披露した「Formation」は
観てた人ほとんど鳥肌が立ったはず。


おそらくあの「Formation」が1曲目だろうと誰もが期待して
CDを入れて、プレイリスト再生。ポチッ。

えーーーー!

まさかの一番最後に持ってくるという!
しかもアレンジ全然ちげーーーー!

でも超カッコいいーーーー!!!


ビヨンセ嬢さすがです。

タイトルの『Lemonade』は、
「すっぱいレモンは砂糖とか入れて甘くして飲んじゃえば良い。」
という本人のセオリーから来てるらしい。
何それカッコよすぎ。私もパクる。


ちなみに日本がベッキーと川谷絵音の不倫騒動で大騒ぎだった頃、
欧米でもベッキー騒動が勃発。

『Lemonade』のリード曲「Sorry」の歌詞の中で、
夫の浮気をほのめかす曲があり、
「綺麗な髪のベッキーにも電話したら?」という歌詞が。

そうなったらもうハリウッドは、ベッキー誰やねん!!のベッキー探し。

日本のベッキーも髪綺麗だし、
え、もしや川谷絵音の嫁ってBeyonce?
だったら凄いけども。

結局二人は仲直りして、一緒に歌とか歌ってる動画あげててチャンチャン。



話は逸れたけども、上半期はBeyonce最高でした。



良い作品は死ぬほどあって、
Hey smith『STOP THE WAR』もサイコ―だったし、
Bibioの『Town&country』も素晴らしいんだけど
前作の方が好きだなぁという感じで入れなかった。

ストレイテナーも良かったなぁ。


The Avalanchesの『Wildflower』聴いて感激したんだけど
リリースが7月なので下期に確実に入ると思います。



DENIMSの『iggy&pops』もトレイラーで良い感じだったよ。


下半期は、
Owenの新譜が楽しみです。
Settled down/ Owen




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